一般社団法人 日本接着学会 中部支部ホームページ

このブログスタイルHPは日本接着学会中部支部が運営しております

<< January 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

第13回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

第13回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主催 一般社団法人 日本接着学会中部支部

日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第13回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去12回に渡って開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します。また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時
平成26年11月21日(金)13:00~19:00

会 場
愛知工業大学 本山キャンパス 2F多目的室
(〒464-0807 名古屋市千種区東山通1-38-1,地下鉄東山線本山駅4番出口を右に出て1分)

◎フォーラム(13:00~16:00)

・基調講演 13:10~14:20

「自動車車体の接着接合の最近の技術動向とその未来」
東京工業大学  佐藤 千明 氏

・フォーラム(各30分,14:30~16:00)

F1「高分子の界面吸着による複合高分子材料の構造物性制御」
三重大学  鳥飼 直也 氏

F2「エンプラに求められる接合技術・各種溶着技術を含んだ製品開発(仮題)」
ポリプラスチックス(株)  廣田 晋一 氏

F3「アロンアルフアの耐久性向上について」
東亞合成(株)  安藤 裕史 氏

◎ポスター討論&談話会(16:30~19:00)

参加費
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
(当日、受付にてお支払い下さい「当日支払いのみ」)

発表形式
  ポスター討論&発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。ポスター展示パネルの大きさは天地90cm×左右150cmです。
なお、フォーラム(口頭)発表は30分(討論を含む、時間配分は発表者に一任)です。

申込方法
ポスター発表または参加希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、平成26年11月7日(金)までに下記連絡先へメール、またはFax、もしくは(申し込みフォーム、クリックして下さい)にてお申し込み下さい。
*参加希望のみの方は、平成26年11月14日(金)までに上記と同様にお申し込み下さい。

参加要領
  氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、ポスター発表申し込み者については発表テーマ。
(執筆要領「A4・半ページ程度」につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます。)

連絡先
〒464-8603
名古屋市千種区不老町B2-3
名古屋大学大学院工学研究科 化学・生物工学専攻
佐藤 浩太郎
Tel; 052-789-3187
Fax; 052-789-5112
E-mail: satoh@(半角にして下さい)apchem.nagoya-u.ac.jp

第13回産官学接着若手フォーラム世話人
山田 雅章(静岡大学)、永田 謙二(名古屋工業大学)、佐藤 浩太郎(名古屋大学)、山田 成志(東亞合成(株))

  • -

平成26年度 日本接着学会中部支部 工場見学会

  日本接着学会中部支部では接着に係わる技術的・人的交流の深化を目的に、毎年見学会を実施して参りました。今年度は、「音楽文化と福祉を支える接着」をテーマに、世界中の数多くのプロミュージシャンに愛されるギターを生み出されているヤイリギター様とお客様お一人おひとりに向き合いオーダーメイドの義肢・装具を仕上げられている松本義肢製作所様の特別なご厚意により開催いたします。製作の全工程を通して、高音質又は使い心地を追求する両社の真剣な取り組みと接着の重要性が伝わります。併せて「木材利用と地球環境 -木材接着が果たす役割-」についての講演を開催いたします。
この機会に是非、ご参加いただければ幸甚でございます。
尚、当日はバスでの入場に限らせて頂きます都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。

主催:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部

日程:
平成26年10月15日(水)

見学会場:
1.(株)ヤイリギター(岐阜県可児市)
2.(株)松本義肢製作所(愛知県小牧市)+ 講演

講演:
「木材利用と地球環境 -木材接着が果たす役割-」
講師  静岡大学大学院農学研究科  山田 雅章 教授

参加人数:
45名迄(先着順に定員になり次第締め切ります)

参加費:
5000円(会員・非会員)
*参加費は、銀行振込にて10/8迄に下記へご送金ください。
  三菱東京UFJ 名古屋営業部 普通預金0360136
  一般社団法人 日本接着学会 中部支部

集合場所(二カ所)及び行程:
名古屋駅西口構内の銀の時計前(8:30)
名鉄 日本ライン今渡駅改札出口(10:10)

08:30  名古屋駅集合・出発
10:10  名鉄今渡駅にてピックアップ
10:30  ヤイリギター工場見学
11:40 出発
12:00 湯の華食堂 各自昼食
12:45  出発
13:30  松本義肢製作所工場見学・講演会
        (静岡大学大学院農学研究科  山田 雅章教授)
16:00  出発(帰路)  小牧駅にて一部解散
17:00  名古屋駅解散

注意事項:
工場内に立ち入ります。
ハイヒール等転倒の危険のある服装はお控え下さい。

申込方法:
中部支部HP申し込みフォーム(コ コ)からお申込み下さい。
備考欄に集合場所 又は をご記入下さい。

問合せ先:
イイダ産業(株)技術部  佐藤 暢也
TEL:0587-36-5781、E-mail: n-sato@(半角にして下さい)orotex.co.jp
中京油脂(株)開発センター  有賀英也
E-mail: hariga@(半角にして下さい)chukyo-yushi.co.jp


集合場所 ①銀の時計前.gif
集合場所 ①銀の時計前
  • -

平成26年度日本接着学会中部支部講演会のご案内

平成26年度日本接着学会中部支部講演会のご案内

日本接着学会中部支部

日本接着学会中部支部は、この地域の産業に係わる「接着や粘着技術」の進歩発展を図るべく1979年に設立されました。地域の発展と共に会員も増加し、現在、150名を越える皆さまに支えられております。本支部では、製造業における接着・粘着の重要性を認識し、支部活動として毎年開催する見学会、若手フォーラム、接着講座マスターコース等を通じて、地域産業の発展とより多くの異業種間・産官学間の連携実現に努めております。
これらの活動につきまして、会員の皆様方のご要望を広く集め、今後の支部活動に生かして参りたいと考え、今年度も日本接着学会中部支部講演会を下記の様に計画致しました。中部支部の活動状況をご報告した後、2件若しくは3件の講演を企画しております。
皆様方におかれましては、何かとご多忙とは存じますが、是非とも参加いただき、活動に対するご意見を賜り、また、研鑽をして頂くことができれば幸甚に存じます。

                        記
日 時:
2014年7月22日(火)13:30~17:00

会 場:
岐阜大学 サテライトキャンパス 大講義室(岐阜市吉野町6丁目31番地)
JR岐阜駅北出口道路をはさんですぐ前、駅前左高架路から行けます

参加費:
3,000円 (会員・非会員とも学生無料、当日申し受けます。

スケジュール

13:30~14:00: 支部長挨拶、中部支部活動の報告

14:15~15:00「自動車用接着剤の開発とその応用」 
                      ナガセケムテックス(株)  松本 昌岳 氏

15:05~15:50「コンポジット用マトリックス樹脂及び接着剤」
                      ヘンケルジャパン(株)  古永 博之氏

16:00~16:50「顕微ラマン局所応力測定法を用いた複合材料に発生する応力の詳細な評価(仮)」 
                      岐阜大学    三宅 卓志 氏
16:50: 閉会挨拶

申込み方法:
  中部支部HP内の申し込みフォーム

より、 『ご希望行事等種別』の中で『支部総会講演会』を選択いただき、必要事項のご記入後、送信ボタンを押して下さい。

   Faxをご利用の場合は、「支部講演会申込み」と標記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)E-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生),8)当日支払いを明記し,Fax(058-293-2631、岐阜大 高橋)までお申し込みください。

問合わせ先:
岐阜大学工学部化学・生命工学科  高橋 紳矢
(Tel: 058-293-2631, shinyatアットマーク(半角)gifu-u.ac.jp)

  • -

第12回産官学接着若手フォーラム参加報告

明けましておめでとうございます。
本年も日本接着学会は関係の皆さまへ有益な学術・技術情報をお伝えするべく精力的に活動したいと考えております。
皆様方の貴重なご協力を頂戴できますよう努力いたしますので、旧年同様、ご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
*本年直近の支部主催行事は「接着講座マスターコース」(記事に移行します)となります。
今回も最新の研究・技術に関する講演を設定いたしましたので、多数のご参加をお待ち申し上げております。ココから直接、お申し込みできます。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

以下、昨年12月6日に開催されました第12回産官学接着若手フォーラムの参加報告と写真を掲載いたします。報告者は静岡大学大学院1年の太田様です。ご高覧下さい。
また、接着剤新聞((株)新樹社発行)H26.1.1号に掲載していただきました同フォーラムの開催記事を文末に貼付いたしました。併せてお読みください。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
第12回「産官学接着若手フォーラム」開催&参加報告

  今回で12回目となる日本接着学会中部支部主催の「産官学接着若手フォーラム」が2013年12月6日午後1時より愛知工業大学本山キャンパスにて開催されました。本フォーラムは、将来を担う若手の接着科学者・技術者の育成と交流および産官学連携の機会作りを目的とし、第一線で御活躍されている研究者による基調講演、若手研究者・大学院生によるフォーラム講演、ポスター討論&談話会を行う研究会合です。基調公演1件、フォーラム講演3件、ポスター討論19件が行われました。今回の参加者は59名(講師4、企業22、大学官公庁14、学生19)でした。
基調講演では、「粘着剤の設計 ~開発現場から得た設計の基本~」という演題で地畑健吉先生(接着コンサルタント、粘着研究会 幹事長、元東洋インキ製造㈱)にご講演頂きました。地畑先生は、粘着剤の設計において求められている粘着製品を満足させる粘着剤が最終目標の粘着剤であるということを独自の粘着剤の設計要因図を用いてお話下さいました。
フォーラム講演では、初めに村井一喜氏(名古屋工業大学大学院)が「生体機能を模倣した界面における有機/無機ナノ複合体の構築」と題し、人工合成ペプチド分子に物質変換能および無機結晶構造制御能を組み込んだ新規多機能性ペプチドテンプレートを用い炭酸カルシウムの生体模倣型ミネラリゼーションを行った際の反応機構についてお話頂きました。続いて、鈴木正史先生(あいち産業科学技術総合センター)が「大気圧プラズマ処理による金属/樹脂の異種材料接合」と題し、大気プラズマ処理によって親水化した材料表面の界面の状態評価および金属とCFRPの異種材料の接合強度についてお話頂きました。最後に伊藤明広先生(三菱化学㈱)には「多種多様なエポキシ樹脂とその高機能化」と題し、様々な骨格を有したエポキシ樹脂の特性等についてお話頂きました。
ポスター討論&談話会では、ポスター発表に先立ち恒例の1分間プレビューが行われました。緊張して固くなっている学生が見られた反面、笑いが起きる場面もあり、大変和やかな雰囲気の中で行われました。また、ポスター発表(19件)も、始めの約30分は集中討論として皆真剣に討論し、その後は軽食とお酒をまじえ懇親会のような雰囲気の中、参加者同士が自由気ままにいたるところで意見交換や討論を行うことができ、活気ある盛況なものとなりました。今回、企業の若手研究者や学生の方々が自分の研究を創意工夫して上手に発表している姿を見て、自分も大きな刺激をいただきました。ありがとうございました。
(静岡大学大学院農学研究科1年  太田 慎哉)


地畑氏基調講演の様子 ポスター談話会の様子

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

接着剤新聞2014.01.01 記事

  • -

「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告2

先の10月19日に”「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告1”と題して標題を掲載いたしましたが、今回は出展報告2として、参加・お手伝い下さった学生さんより以下の報告をさせていただきます。

将来、科学を志すこどもたちが少しでも増えることを願って、来年も接着学会としてはこのイベントに出展・参加したいと考えております。
スタッフ一同、来年を楽しみにしております。


青少年のための科学の祭典2013 参加報告

  去る10月5日(土)・6日(日)の二日間に渡り、名古屋市科学館/でんきの科学館にて標記の「名古屋大会」が開催されました。私は、日本接着学会中部支部のスタッフとして参加いたしました。この科学の祭典は、昨今実験の場や科学に親しむ機会が少なくなっている子供たちに、さまざまな分野のブースやステージ、ワークショップなどを通じて、科学に興味・関心を持ってもらうためのイベントとして企画されています。多くの企業や大学・高校などの教育機関の協力のもと、大勢の子供たちとご父兄に参加していただき、大変活気あふれるイベントとなりました。日本接着学会中部支部は、「粘着で貼り絵」と「接着で工作」の二つのテーマを出展し、今年も多くの子供たちに接着の面白さやものづくりの楽しさを体験していただきました。
  「粘着で貼り絵」では、半透明のピンク・水色・黄色の三色のシールを使用して、図柄が描かれたイラストにシール貼りをしていただきました。このシールは、重ねて貼ると色が変化するため、子供たちはどんな色になるのかを試しながら、思い思いの作品を作って楽しんでいました。また、シールを重ねる順番で生じる色の変化や、色の並べ方などを親子で考えて取り組んでいる姿も印象に残りました。
「接着で工作」では、接着剤で木材同士を接着し、自由に作品づくりに取り組んでいただきました。子供たちは、種類の異なる接着剤を使用して木材をつけて楽しんでいました。また、工作の材料として木材だけではなく、毛糸やビーズも用いてカラフルに色づけして、乗り物や家、動物などさまざまな作品を創作していました。中には何度もブースに来て大きな作品を完成させる子供もいました。いずれの子供たちも真剣で、自由に組み立てていく発想力には驚かされました。
  今年は、子供たちの力作をスタッフがデジカメで撮影し、
支部のホームページに掲載するという新しい試みをしました。中部地区の一般の方々に少しでも接着学会の活動を知っていただく機会になるのでは、と思います。
  この2日間、子供たちの自由な発想や行動に触れ、その発想力に自分も見習うべき点が多いと感じました。さらに、今回の体験で子供たちが「ものづくり」の楽しさや科学の楽しさを少しでも感じていただけたら、嬉しく思います。
  最後に、今回のイベントを通じて、子供たちとのふれあいや、同スタッフとの交流など普段では得られない貴重な体験をさせていただきました。

(名古屋工業大学大学院工学研究科 博士前期課程1年 西井洋人)


出展ブースの様子
出展ブースの様子
  • -

2013年度 第17回接着講座マスターコースのご案内

主催:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部

  接着に携わる技術者に,接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。 今年度も,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。
  いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる科学的内容や新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。
  多数の方々のご参加をお待ちしています。

日 時:
2014年1月31日(金)10:00~16:50

会 場:
名古屋市工業研究所
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
【交通】地下鉄(名港線)「六番町」駅下車3番出口から徒歩2分
TEL:052-654-9807

プログラム
10:00-11:40
スマートゲルの基礎と最新動向
関西大学化学生命工学部
教授  宮田 隆志 氏

12:40-13:40
リチウムイオン電池用シール剤の特徴と機能
日本ゼオン株式会社機能性材料第2研究所
主席研究員  前田 耕一郎 氏

13:55-15:35
インサート材を用いた異種材料のレーザ接合技術
岡山県工業技術センター研究開発部
研究員  水戸岡 豊 氏

15:50-16:50
次世代自動車へのC‐FRPの適用と接着技術の課題(接着技術への期待)
トヨタ自動車株式会社材料技術開発部
主幹  影山 裕史 氏

定 員:
80名

受講料:
会員(含協賛学会員) 10,000円, 非会員 12,000円, 学生 無料

問合せ先:
日本接着学会 中部支部
Tel: 052-231-3070  Fax: 052-204-1469

協 賛:
化学工学会東海支部、高分子学会東海支部、色材協会中部支部、東海化学工業会、電気化学会東海支部、日本化学会東海支部、日本セラミックス協会東海支部、日本分析化学会中部支部、日本油化学会東海支部、表面技術協会中部支部、有機合成化学協会東海支部

申込み方法:
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォーム
にて必要事項をご記入後、送信ボタンを押して下さい。

Faxをご利用の場合は、「接着講座マスターコース受講申込み」と表記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生),8)受講料振込み予定日を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。
受講料は、『三菱東京UFJ銀行 名古屋営業部 普通預金 0360136 口座名義 一般社団法人 日本接着学会 中部支部
2014年1月24日(金)までにお支払いください。

以 上

  • -

「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告1

  日本接着学会中部支部は、去る10月5日(土)、6日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  正式な報告は後ほどさせていただく予定ですが、まずは皆さんに作っていただいた名作?を日毎(5日分、6日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像とご記憶を頼りにお子さんの作品を探して上げてください。



10月5日(土)
分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。

大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。

       





10月6日(日)
分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。

大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。

     


以上                                                     文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大)

  • -

第12回産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第12回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去11回に渡って開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します。
  また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時:
平成25年12月6日(金)13:00~19:00

会 場:
愛知工業大学 本山キャンパス 2階 多目的室
(〒464-0807 名古屋市千種区東山通1-38-1,地下鉄東山線本山駅4番出口を右に出て1分)

フォーラム 13:00~16:00
 
・基調講演 13:10~14:20
  「粘着剤の設計 ~開発現場から得た設計の基本~」
    接着コンサルタント【粘着研究会 幹事長、元東洋インキ製造(株)】  地畑 健吉 氏

・フォーラム(各30分,14:30~16:00)
   F1 「生体機能を模倣した界面における有機/無機ナノ複合体の構築」
    名古屋工業大学大学院 物質工学専攻博士後期課程2年   村井 一喜 氏
   F2 「大気圧プラズマ処理による金属/樹脂の異種材料接合」
    あいち産業科学技術総合センター産業技術センター    鈴木 正史 氏
   F3 「多種多様なエポキシ樹脂とその高機能化」
    三菱化学(株) 開発研究所 機能化学研究室 機能性材料グループ    伊藤 明広 氏

ポスター討論&談話会(16:30~19:00)

参加費:
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
当日、受付にてお支払い下さい

発表形式:
ポスター討論&発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。ポスター展示パネルの大きさは天地90cm×左右150cmです。なお、フォーラム(口頭)発表は30分(討論を含む、時間配分は発表者に一任)です。

申込方法:
ポスター発表または参加希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、平成25年11月22日(金)までに下記連絡先へメール、またはFax、もしくは以下のホームページ(申し込みフォーム)にてお申し込み下さい。
参加希望のみの方は、平成25年11月29日(金)までに上記と同様にお申し込み下さい。)

参加要領:
氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、ポスター発表申し込み者については発表テーマ。
(執筆要領につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます。「A4・半ページ程度」)

連絡先:
〒501-1193  岐阜市柳戸1-1
岐阜大学工学部 化学・生命工学科 物質化学コース  高橋 紳矢
Tel&Fax; 058-293-2631
E-mail:shinyat(@)gifu-u.ac.jp

--> 中部支部ホームページ 申し込みフォーム

第12回産官学接着若手フォーラム世話人
高橋 勤子(あいち産業科学技術総合センター)、永田 謙二(名古屋工業大学)、山田 成志(東亞合成(株))、高橋 紳矢(岐阜大学)

  • -

平成25年度日本接着学会中部支部講演会 参加報告

  2013年7月22日、愛知工業大学本山キャンパスにて「平成25年度日本接着学会中部支部講演会」が開催されました。大学、企業、公的研究機関などから合計29名が参加し、2件の講演が行われました。
  講演会は日本接着学会中部支部長の挨拶から始まり、続いて庶務幹事より支部活動の報告及び支部の紹介がありました。その後、「生物から学ぶ接合」というタイトルで物質・材料研究機構の細田奈麻絵先生による1件目のご講演が行われました(写真)。
  近年、リサイクルを基調とした循環型社会の実現が期待されるなか、生物のもつ構造や機能から得た知恵をものづくりに応用する「バイオミメティクス(生物模倣)」という科学技術が注目を浴びています。生物はそれ自身が持つ微細構造により、高効率・高性能・省エネルギーを実現しており、その知恵をものづくりに応用することで、環境低負荷技術の発展に大きく寄与できると期待されています。そういった背景の下、この講演では、ヤモリを中心とした、私達の身の回りにいる生物の接着・剥離機能のしくみやその研究の紹介が行われました。接着・接合強度を大きくする要因の1つである接触部の密着性を向上させる方法として、人工的な接合では接触部を原子レベルで平坦化させるのに対し、ヤモリなどの生物は接触部分を分割・薄片化し、また、変形し易いように細長く薄い毛状の表面を創るといった人工的接合技術と生物接着の違い、水平面に対して角度を変えることで可能となる可逆的接着、ごみが足裏の微細な毛に付着し、著しく接着力が低下した状態から再び接着力を回復させるセルフクリーニング機能、それらを応用した毛状接着剤の開発など、とても新鮮で学術的にも面白い内容を学ぶことができました。
  2件目は名古屋大学大学院工学研究科の佐藤浩太郎先生による「機能性バイオベース高分子材料開発に向けた植物由来ビニルモノマーの精密重合」というご講演でした。近年のリビング重合をはじめとした制御重合技術の進歩、また社会的ニーズとして持続可能な循環型社会の形成が求められるといった背景から、佐藤先生は、新規なバイオベースポリマーの開発を目的として、比較的安価で再生可能な植物由来ビニルモノマーにおける制御重合に関する研究を行っておられ、その成果について紹介をされました。この講演では、マツ科植物から直接採取されるテレビン油の主成分であるβ-ピネンを用いたリビングカチオン重合によるバイオベースシクロオレフィンポリマーの開発を始めとして、香料などに用いられるアニス油の主成分であるアネトールなどのバイオベーススチレン(フェニルプロパノイド類)の重合、グルコースの発酵によって得られるイタコン酸やその異性体であるシトラコン酸誘導体などのバイオベースアクリルの重合など、様々な植物由来のビニルモノマーと制御重合を用いることで新たな高分子材料の開発が可能であるという、こちらもとても興味深いお話でした。
  このような講演会に参加したのは初めてでしたが、被着体に木材という自然由来の材料を対象に研究している私にとって、今回、生き物を題材とした2つの講演はとても有意義でありました。

    (静岡大学大学院農学研究科修士課程2年 安田光輝)

細田奈麻絵先生のご講演
    写真 細田奈麻絵先生のご講演

  • -

平成25年度 日本接着学会中部支部 工場見学会

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

日本接着学会中部支部では接着に係わる技術的・人的交流の深化を目的に、毎年見学会を実施して参りました。昨今、軽量化・EV化の進む自動車に於ける接着技術は目覚ましく、今年度は、要望の多かったこの分野にスポットを当てて企画しました。
トヨタ自動車株式会社様のご協力により、元町工場の生産ライン見学と「ハイブリッド技術」の講演を行います。皆様、振るってご参加ください。尚、当日はバスでの入場に限らせて頂きます都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。

見学先:
トヨタ自動車株式会社  元町工場

参加人数:
45名迄(先着順に定員になり次第締め切ります)

参加費:
5,000円(会員・非会員)
参加費は、銀行振込にて9/18迄に下記へご送金ください。
三菱東京UFJ  名古屋営業部  普通預金0360136
一般社団法人日本接着学会中部支部

集合場所(2カ所):
① JR刈谷駅北口 ドコモショップ付近(バス)
② あいち産業科学技術総合センター
産業技術センター  刈谷市恩田町1-157-1(駐車可)正面入口

移動手段:
集合場所よりバス(名鉄観光バス)にて入場(個別の入場はできません)。

会場:
元町工場「クラウンHV組み立てライン」(見学)及びトヨタ会館内会議室(講演)

講演:
「トヨタにおけるハイブリッド技術の現状と将来」
トヨタ自動車株式会社  常務理事 安部 静生 様

日程:
平成25年9月25日(水)
10:15  1. JR刈谷駅集合・出発
10:40  2. 産業技術センター集合・出発
11:30  トヨタ自動車株式会社 元町工場見学
12:40  バス移動(元町工場→トヨタ会館)
13:00  軽食(用意がございます)/トヨタ会館内会議室
13:30  講演/トヨタ会館内会議室
14:30  トヨタ会館展示場見学(自由)
15:00  帰路(集合場所1, 2にて解散)

注意事項:
工場内に立ち入ります。ハイヒール等転倒の危険のある服装はお控え下さい。

申込方法:
中部支部HP(クリック)からお申込み下さい。備考欄に集合場所1.又は2.をご記入下さい。

問合せ先:

日東電工(株) 基盤機能材料事業部門 開発統括部 戸崎 裕
E-mail: yutaka_tosaki(アットマーク)gg.nitto.co.jp
または
中京油脂(株) 開発センター 有賀 英也
E-mail: hariga(アットマーク)chukyo-yushi.co.jp
*(アットマーク)を@(半角)に変えて下さい。

以 上

集合場所1
  • -
<< 6/11 >>