令和5年度日本接着学会中部支部講演会のご案内
- お知らせ(支部行事)
- by 接着学会中部支部
- 2023.04.21 Friday 15:18
令和5年度日本接着学会中部支部講演会のご案内
主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部
日本接着学会中部支部は,この地域の産業に係わる「接着や粘着技術」の進歩発展を図るべく1979年に設立されました。令和5年になる今年で44周年を迎え,地域の発展とともに会員数も増加し,現在120名を越える産官学の皆さまに支えられております。製造業における接着・粘着の重要性を認識し,支部活動として毎年開催する接着若手フォーラム、接着講座マスターコース等を通じて,地域産業の発展とより多くの異業種間および産官学の連携実現に努めております。
これらの活動につきまして,会員の皆さま方のご要望を広く集め,今後の支部活動に活かして参ります。この一環としまして,日本接着学会中部支部講演会を下記のように企画いたしました。今年度はコロナの収束も見られたため3年ぶりの対面式の開催になりますが,近々の中部支部の活動状況をご報告した後,2件の講演を予定しております。
皆さま方におかれましては,何かとご多忙とは存じますが,是非ともご参集いただき,支部活動に関するご意見を賜り,また研鑽していただくことができれば幸甚に存じます。
-記-
日 時:
2023年7月20日(木) 13:30~16:30
会 場:
名古屋市工業研究所 電子情報センター1F 視聴覚室
〒456-0058名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
(地下鉄 名港線「六番町」下車(3番出口)すぐ)
参加費:
会員、非会員 3,000円、学生 無料
(銀行振り込みで支払いをお願いいたします。)
申込締切:
2023年7月17日(月)
※ 学生の方は無料ですが,必ずお申し込み下さい。
-プログラム-
13:30~13:45
・支部長挨拶
三重大学大学院工学研究科 鳥飼 直也 氏
・支部活動報告
あいち産業科学技術総合センター 福田 徳生 氏
13:50~15:00 [講演1]
「放射光軟X線を用いた接着界面の化学状態可視化」
光科学イノベーションセンター 山根 宏之 氏
放射光を利用したX線顕微分光では,高い検出感度で微小領域の化学状態を調べることができる。本講演では,軟X線顕微鏡を用いた接着接合界面の化学状態を可視化した研究事例を紹介する。さらに,現在建設が進められている次世代放射光施設(ナノテラス)を紹介し,今後の展望について述べる。
15:00~15:15 休憩
15:15~16:25 [講演2]
「MIによる未知材料探索 ~蓄電池セラミックス研究を例として~」
名古屋工業大学大学院工学研究科 中山 将伸 氏
近年電池分野で報告される新物質の多くは,材料データベースに登録されてない未知物質の中から抽出されている。そこで,本講演では近年著者らが開発してきたマテリアルズ・インフォマティクス手法を用いた未知材料探索法を,蓄電池分野の研究事例に基づいて紹介する。
16:30 閉会
申込方法:
日本接着学会中部支部ホームページ内の申込フォームにて,「ご希望行事等種別」は"支部講演会",「受講料等のお支払い方法」は"銀行振込"を選択し,必要事項を例に従ってご記入後,送信ボタンを押してください。
※ 学生など参加費無料の方は"支払いなし"を選択ください。
※ 請求書希望の方は申込書の備考欄に記載ください。
参加費の支払いは下記口座に 7月17日(月) までにお振込みをお願いします。
振込先:
三菱UFJ銀行名古屋営業部 (普通)0360136
名 義:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部
予稿集:
予稿集についてはダウンロードしていただく形で配布します。
7月13日(木)頃,申込者にメールでダウンロード方法をご連絡いたします。
問合せ先:
東亞合成(株) 河合 道弘
E-mail: michihiro_kaai(@)mail.toagosei.co.jp
※()を削除ください。
以 上
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