一般社団法人 日本接着学会 中部支部ホームページ

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第18回産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

第18回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第18回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去17回にわたって開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件(予定)&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
  本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
  さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待いたします。また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎いたしますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時:
令和元年12月6日(金)13:00~18:30

会 場:
名古屋工業大学 4号館 ホール及びホワイエ(1階)

(〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町:JR中央本線鶴舞駅下車 名大病院口から東へ約400m、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車 4番出口から東へ約500m

☆ フォーラム 13:00~16:00

・基調講演 13:10~14:20
「タック試験によるソフトポリマーとしての粘着剤のキャラクタリゼーション」
大阪工業大学  中村 吉伸 氏

・フォーラム講演(各30分,14:30~16:00)

F1ー「湿度誘起相転移を利用した基板上でのリオトロピック液晶の操作」
名古屋大学大学院工学研究科  原  光生 氏

F2ー「マクロ接触下における濃厚ポリマーブラシの変形とトライボロジー特性」
名古屋工業大学大学院工学研究科  江口  裕 氏

F3ー「セルロースナノファイバーを添加した水性樹脂接着剤の物性」
岐阜大学大学院連合農学研究科  藤代  薫 氏

☆ ポスター討論&談話会 16:30~18:30

参加費:
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
※(当日、受付にてお支払い下さい。)

発表形式:
ポスター討論・発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。
ポスター展示パネルの大きさは天地150cm×左右90cmです。

申込方法:

ポスター発表希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、
令和元年11月27日(水)までに中部支部ホームページ(申し込みフォーム)
もしくは下記連絡先へメール、またはFaxにてお申し込み下さい。

(参加希望のみの方は、令和元年11月29日(金)までに上記と同様にお申し込み
下さい。)

参加要領:
氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、
ポスター発表申し込み者については発表テーマ(申込フォームの場合は備考欄にご入力ください)
(執筆要領につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます。「A4・半ページ程度」)

連絡先:
〒541-8507 三重県津市栗真町屋町1577
三重大学大学院工学研究科 分子素材工学専攻 鳥飼 直也
Tel/Fax: 059-231-9431
E-mail: ntorikaiアットマークchem.mie-u.ac.jp

中部支部ホームページ 申し込みフォーム

第18回産官学接着若手フォーラム世話人
山田 雅章 (静岡大学)、鳥飼 直也(三重大学)、須田 雅仁((株)タイルメント)、青木 孝司((株)デンソー)、藤澤 博充(ニチバン(株))

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2019年度 接着講座マスターコースのご案内

接着講座マスターコースのご案内

主催:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部

  接着に携わる技術者に,接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。
  今年度も,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。 いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる内容や,更には新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。
  多数の方々のご参加をお待ちしています。

日 時:
2020年1月31日(金)10:00~16:50

会 場:
名古屋市工業研究所 第一会議室
(名古屋市熱田区六番三丁目4番41号, TEL:052-654-9912)
【交通】地下鉄(名港線)「六番町」駅下車3番出口から徒歩2分

講 義 内 容

第Ⅰ講 10:00~11:20
「高分子反応制御を利用する易解体性接着材料の高機能化」
大阪市立大学大学院工学研究科 教授  佐藤 絵理子 氏

  高分子反応に伴う物性変化を利用する易解体性接着材料について,反応性高分子の分子設計による界面剥離の達成,潜在性触媒による解体性向上,高分子反応制御による高機能化の具体例を紹介する。

第Ⅱ講 11:30~12:30
「マルチマテリアルに対応した構造接着剤の設計と評価」
NBリサーチ 代表  野村 和宏 氏

  車体に軽量材料を使用する上で構造接着剤の使用は不可欠になってきています。本講演では車体向け異種材接着のために特に必要な特性とそれを達成するための設計手法および評価法を最新の開発事例を例にして解説します。

第Ⅲ講 13:40~15:00
「動的共有結合化学を駆使した自己修復性高分子の設計」
東京工業大学 教授  大塚 英幸 氏

  平衡系の共有結合を利用することで,高分子の分子鎖交換や切断された分子鎖の再結合を実現できます。本講演では,最近の自己修復性高分子の研究開発動向を解説し,その後,演者らが精力的に取り組んでいる平衡系の共有結合に基づく「動的共有結合化学」を駆使した自己修復性を有する化学架橋高分子材料の設計について,最近の研究成果を紹介します。

第Ⅳ講 15:10~16:50
「将来の自動車材料と接着・接合技術」
金沢工業大学 教授  影山 裕史 氏

  自動車の大幅な改革に呼応し,その材料は,マルチマテリアル化の方向で動いている。そのため,異種材の接着・接合は極めて重要。ただ,確立している技術は無く,早急な研究開発が望まれる。ここでは,そのマルチマテリアル化の現状と接着・接合技術開発の一部を紹介し,議論してみたい。


定 員:
80名

受講料:
会員(含協賛学会員) 10,000円, 非会員 15,000円, 学生 無料

問合せ先:
日本接着学会 中部支部
Tel: 052-231-3070, Fax: 052-204-1469

協 賛:
化学工学会東海支部,高分子学会東海支部,色材協会中部支部,電気化学会東海支部,日本化学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本分析化学会中部支部,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,有機合成化学協会東海支部

申込み方法:
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォーム  にて、
必要事項をご記入後,送信ボタンを押してください。
その際,"受講料等のお支払い方法 "は"当日支払い"を選択してください。

Faxをご利用の場合は,「接着講座マスターコース受講申込み」と表記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生)を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。
受講料は,当日,受付にてお支払いください。


※以下のリンクから案内(PDF)がダウンロードできます。

   2019接着講座マスターコースのご案内

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