一般社団法人 日本接着学会 中部支部ホームページ

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第18回産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

第18回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第18回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去17回にわたって開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件(予定)&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
  本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
  さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待いたします。また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎いたしますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時:
令和元年12月6日(金)13:00~18:30

会 場:
名古屋工業大学 4号館 ホール及びホワイエ(1階)

(〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町:JR中央本線鶴舞駅下車 名大病院口から東へ約400m、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車 4番出口から東へ約500m

☆ フォーラム 13:00~16:00

・基調講演 13:10~14:20
「タック試験によるソフトポリマーとしての粘着剤のキャラクタリゼーション」
大阪工業大学  中村 吉伸 氏

・フォーラム講演(各30分,14:30~16:00)

F1ー「湿度誘起相転移を利用した基板上でのリオトロピック液晶の操作」
名古屋大学大学院工学研究科  原  光生 氏

F2ー「マクロ接触下における濃厚ポリマーブラシの変形とトライボロジー特性」
名古屋工業大学大学院工学研究科  江口  裕 氏

F3ー「セルロースナノファイバーを添加した水性樹脂接着剤の物性」
岐阜大学大学院連合農学研究科  藤代  薫 氏

☆ ポスター討論&談話会 16:30~18:30

参加費:
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
※(当日、受付にてお支払い下さい。)

発表形式:
ポスター討論・発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。
ポスター展示パネルの大きさは天地150cm×左右90cmです。

申込方法:

ポスター発表希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、
令和元年11月27日(水)までに中部支部ホームページ(申し込みフォーム)
もしくは下記連絡先へメール、またはFaxにてお申し込み下さい。

(参加希望のみの方は、令和元年11月29日(金)までに上記と同様にお申し込み
下さい。)

参加要領:
氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、
ポスター発表申し込み者については発表テーマ(申込フォームの場合は備考欄にご入力ください)
(執筆要領につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます。「A4・半ページ程度」)

連絡先:
〒541-8507 三重県津市栗真町屋町1577
三重大学大学院工学研究科 分子素材工学専攻 鳥飼 直也
Tel/Fax: 059-231-9431
E-mail: ntorikaiアットマークchem.mie-u.ac.jp

中部支部ホームページ 申し込みフォーム

第18回産官学接着若手フォーラム世話人
山田 雅章 (静岡大学)、鳥飼 直也(三重大学)、須田 雅仁((株)タイルメント)、青木 孝司((株)デンソー)、藤澤 博充(ニチバン(株))

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2019年度 接着講座マスターコースのご案内

接着講座マスターコースのご案内

主催:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部

  接着に携わる技術者に,接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。
  今年度も,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。 いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる内容や,更には新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。
  多数の方々のご参加をお待ちしています。

日 時:
2020年1月31日(金)10:00~16:50

会 場:
名古屋市工業研究所 第一会議室
(名古屋市熱田区六番三丁目4番41号, TEL:052-654-9912)
【交通】地下鉄(名港線)「六番町」駅下車3番出口から徒歩2分

講 義 内 容

第Ⅰ講 10:00~11:20
「高分子反応制御を利用する易解体性接着材料の高機能化」
大阪市立大学大学院工学研究科 教授  佐藤 絵理子 氏

  高分子反応に伴う物性変化を利用する易解体性接着材料について,反応性高分子の分子設計による界面剥離の達成,潜在性触媒による解体性向上,高分子反応制御による高機能化の具体例を紹介する。

第Ⅱ講 11:30~12:30
「マルチマテリアルに対応した構造接着剤の設計と評価」
NBリサーチ 代表  野村 和宏 氏

  車体に軽量材料を使用する上で構造接着剤の使用は不可欠になってきています。本講演では車体向け異種材接着のために特に必要な特性とそれを達成するための設計手法および評価法を最新の開発事例を例にして解説します。

第Ⅲ講 13:40~15:00
「動的共有結合化学を駆使した自己修復性高分子の設計」
東京工業大学 教授  大塚 英幸 氏

  平衡系の共有結合を利用することで,高分子の分子鎖交換や切断された分子鎖の再結合を実現できます。本講演では,最近の自己修復性高分子の研究開発動向を解説し,その後,演者らが精力的に取り組んでいる平衡系の共有結合に基づく「動的共有結合化学」を駆使した自己修復性を有する化学架橋高分子材料の設計について,最近の研究成果を紹介します。

第Ⅳ講 15:10~16:50
「将来の自動車材料と接着・接合技術」
金沢工業大学 教授  影山 裕史 氏

  自動車の大幅な改革に呼応し,その材料は,マルチマテリアル化の方向で動いている。そのため,異種材の接着・接合は極めて重要。ただ,確立している技術は無く,早急な研究開発が望まれる。ここでは,そのマルチマテリアル化の現状と接着・接合技術開発の一部を紹介し,議論してみたい。


定 員:
80名

受講料:
会員(含協賛学会員) 10,000円, 非会員 15,000円, 学生 無料

問合せ先:
日本接着学会 中部支部
Tel: 052-231-3070, Fax: 052-204-1469

協 賛:
化学工学会東海支部,高分子学会東海支部,色材協会中部支部,電気化学会東海支部,日本化学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本分析化学会中部支部,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,有機合成化学協会東海支部

申込み方法:
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォーム  にて、
必要事項をご記入後,送信ボタンを押してください。
その際,"受講料等のお支払い方法 "は"当日支払い"を選択してください。

Faxをご利用の場合は,「接着講座マスターコース受講申込み」と表記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生)を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。
受講料は,当日,受付にてお支払いください。


※以下のリンクから案内(PDF)がダウンロードできます。

   2019接着講座マスターコースのご案内

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日本接着学会中部支部設立40周年記念講演会ならびに記念パーティーのお知らせ

日本接着学会中部支部設立40周年記念講演会ならびに記念パーティーのお知らせ

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部 設立40周年記念事業実行委員会

  日本接着学会中部支部は,来る2019年9月に設立40周年を迎えます。これを記念して,記念講演会,記念式典ならびに記念パーティーを開催致します。
  記念講演会は,「接着・粘着の科学技術の進化~次世代社会に向けた開発と将来展望~」をテーマとして講演3件を,また,記念講演会終了後に,記念式典,記念パーティーを開催致します。
  中部支部設立40周年記念事業の概要を下記のとおりご案内致します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日 時:
2019年9月6日(金)14:00~19:30

会 場:
愛知工業大学本山キャンパス(〒464-0807 名古屋市千種区東山通1-38-1)
【アクセス】地下鉄(東山線)「本山駅」下車4番出口すぐ

◆記念講演会  14:00~17:00  3F講義室
・14:00~15:00

「文化財修復の枠を超えて-次世代社会に向けた膠の革新と継承-」
(一社)天野山文化遺産研究所 代表・桃山学院大学 客員教授 山内 章 氏

  薬品類不使用の膠を継承するための活動について話します。①修復材料としての膠の用途と問題点,②膠の原料・調製・性質,③薬品類不使用の膠の製造・流通・情報発信,④文化財修復の枠を超えた需要の拡大・革新・継承

・15:00~15:45
「高強度・高弾性ウレタン系接着剤」
横浜ゴム株式会社 研究先行開発本部 研究室長 木村 和資 氏
 
  高い強度(エポキシ系に匹敵する20MPa~40MPaの最大引張り強度)と優れた弾性(最大伸び率200%~500%)を両立し,且つ高い耐熱性や2液の混合比率を変更することで物性の調整が可能な2液型ウレタン系接着剤の基礎技術を確立したので,その概要を紹介する。

15:45~16:00 - 休 憩 -

・16:00~17:00
「接着界面を捉えてみたい ― 40年を顧みて ―」
神戸大学大学院工学研究科 教授 西野 孝 氏

  「もの」と"もの"の接するところに界面が生まれ,引き合う力があれば接着が生じる。この40年の接着界面の観察技術の進歩を振り返り,中部支部の40周年を寿ぐとともに,50周年に向けてのこれからにも言及したい。

◆記念式典  17:15~17:45  3F講義室

◆記念パーティー  18:00~19:30  2F多目的室

参加費:(当日申し受けます)
*記念講演会:
会員・非会員いずれも3,000円,
学生 無料(無料ですが,お申込み下さい

*記念パーティー:

3,000円

申込方法:

  下記の中部支部ホームページ(HP)の申込みフォームまたはFAX,Eメールにより,希望行事(40周年記念講演会・記念式典・記念パーティー),氏名,所属,連絡先(住所,電話番号,E-mail等)を明記の上,お申込み下さい。

【支部HP申込みフォーム】

※ フォーム内の「ご希望行事等種別」では"その他講演会の参加"をご選択下さい。

申込期限:
2019年8月23日(金) 
# なお,参加者数は記念講演会および記念式典で80名程度,記念パーティーで50名程度を予定しております。定員になり次第,締め切らせていただく場合があります。

連絡先:
(公財)中部科学技術センター内 日本接着学会中部支部事務局
〒460-0011 名古屋市中区大須1-35-18 一光大須ビル7F
TEL 052-231-3070,FAX 052-204-1469,
E-mail:msugiyama(アットマーク)c-goudou.org
            括弧(アットマーク)を半角の@に換えて送信下さい。


以  上

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2018年度 中部支部工場見学会のご案内

2018年度 日本接着学会中部支部 工場見学会

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部では、接着に係わる技術的・人的交流の深化を目的に、毎年見学会を実施しております。今年度は、日東電工株式会社様のご厚意により、豊橋事業所を見学させていただきます。日東電工株式会社では、基盤機能材料のテープをベースに多種多様の製品を自動車・電子機器・医療・家庭用等の幅広いアプリケーションに展開されておられます。
今回の見学会では、粘着テープの製造工程とイノベーションセンターの見学を計画しております。この機会に是非ご参加いただければ幸甚でございます。

日 時:
平成 31年 2月 19日(火)13:30~16:40
  諸事情により、2月7日(木)から変更になりました。

見学先:
日東電工株式会社 豊橋事業所
〒441-3106 愛知県豊橋市中原町字平山18
(JR東海道本線 新所原駅南口から徒歩で約10分)

参加人数:
20名まで(先着順に定員になり次第締め切ります)
注: 同業者の方の参加をお断りさせていただく場合がございます。予めご承知おきください。
※ 参加申込は定員に達しましたので締め切らせていただきます。
    大変申し訳ございませんが、ご了承願います。

参加費:

無 料

-スケジュール-

13:20 日東電工株式会社 豊橋事業所 正門前に集合
13:30 開催挨拶、会社概要の説明
13:50 イノベーションセンター見学
14:50 工場見学(3箇所)
16:20 質疑応答、意見交換
16:40 終了、解散

注意事項: 工場内に立ち入ります。ハイヒール等転倒の危険のある服装はお控え下さい。

申込方法:
中部支部ホームページ(申し込みフォーム)にて、ご希望行事等種別を「工場見学会」としてお申込み下さい。
※ 参加申込は定員に達しましたので締め切らせていただきます。
    大変申し訳ございませんが、ご了承願います。

申込締切:
平成 31年 1月 28日(月)

問合せ先:
東亞合成(株) R&D総合センター 山田 成志
Tel: 052-611-9930
E-Mail: masashi_yamada(アットマーク)mail.toagosei.co.jp


以上

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第17回 産官学接着若手フォーラム案内

第17回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第17回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去16回に渡って開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します。また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時:
平成30年12月14日(金)13:00~18:30

会 場:
愛知工業大学本山キャンパス
(〒464-0807 名古屋市千種区東山通1-38-1:地下鉄名城線・東山線「本山駅」下車 4番出口すぐ)

☆フォーラム 13:00~16:00

・基調講演 13:10~14:20 
 「最近の粘接着剤の研究動向と展望、そして若手研究者へのアドバイス」
積水化学工業株式会社 開発研究所内HSPラボ
シニアフェロー  中壽賀 章 氏

・フォーラム(各30分,14:30~16:00)
F1
「CFRP,CFRTPにおける界面の重要性とその改善手法」
名古屋大学大学院工学研究科  助教  入澤 寿平 氏

F2
「環状高分子同族体の粘弾性」

名古屋大学  土肥 侑也 氏

F3
「ポリマー内の細孔界面を利用した多孔相制御と応用」
岐阜大学  堀口 結以 氏

☆ポスター討論&談話会(16:30~18:30)

参加費:
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
当日支払いのみ、当日受付にてお支払い下さい。

発表形式:
ポスター討論&発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。ポスター展示パネルの大きさは天地150cm×左右90cmです。
なお、フォーラム(口頭)発表は30分(討論を含む、時間配分は発表者に一任)です。

申込方法:
ポスター発表希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、平成30年12月7日(金)までに中部支部ホームページ(申し込みフォーム)、もしくは下記連絡先へメール、またはFaxにてお申し込み下さい。
(参加希望のみの方は、平成30年12月12日(水)までに上記と同様にお申し込み下さい。)

参加要領:
氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、ポスター発表申し込み者については発表テーマ。
(執筆要領につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます。「A4・半ページ程度」)

連絡先:
〒541-8507 三重県津市栗真町屋町1577
三重大学大学院工学研究科 分子素材工学専攻  鳥飼 直也
Tel/Fax: 059-231-9431
E-mail: ntorikaiアット(@に変える)chem.mie-u.ac.jp

中部支部ホームページ 申し込みフォーム

第17回産官学接着若手フォーラム世話人
松本 正幸 (アイカ工業(株))、鳥飼 直也(三重大学)、福田 徳生(あいち産業科学技術総合センター)、高橋 紳矢(岐阜大学)

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2018年度接着講座マスターコースのご案内

接着講座マスターコースのご案内

主 催:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部

  接着に携わる技術者に,接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。 今年度も,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。
  いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる内容や,更には新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。
  多数の方々のご参加をお待ちしています。

日 時:
2019年1月25日(金)10:00~16:20

会 場:
名古屋市工業研究所 第一会議室
(名古屋市熱田区六番三丁目4番41号, TEL:052-654-9912)
【交通】地下鉄(名港線)「六番町」駅下車3番出口から徒歩2分

講 義 内 容

第Ⅰ講  10:00~11:00
トヨタ車体(株) 新規事業開発部 植物材料開発室 室長
西村 拓也氏
「自動車の軽量化に向けた樹脂/植物繊維複合材料の開発」

  自動車部品向けに開発を行っている木粉やセルロースナノファイバーでプラスチックを補強した射出材料を紹介する。特に植物を使うことによるうれしさや苦労について、具体例を交えながらお話させていただきます。

第Ⅱ講 11:10~12:10
(株)神戸製鋼所 技術開発本部 自動車ソリューションセンター 上席研究員
橋村 徹氏
「マルチマテリアル化を促進する異種金属接合技術=ゴムバルジ接合 "RuBulgeTM"=」

  自動車の軽量化とコスト上昇抑制を両立するため、鋼板とアルミニウム合金、樹脂複合材を骨格に適材適所に用いる、いわゆるマルチマテリアル構造ボディの採用が欧州OEM中心に拡大しつつある。基盤となる技術は異種金属接合である。現在使われている異種金属接合技術を俯瞰し、当社で新たに開発したRuBulgeTM技術について紹介する。

第Ⅲ講 13:30~14:50
東京理科大学 理工学部 先端化学科 嘱託助教
古谷 昌大氏

「開裂性化学結合の解体性接着剤への応用」

  化学結合の開裂を利用した解体性接着剤の研究について概説します。また、我々はジスルフィド結合の可逆的な開裂を利用した熱解体性光接着剤を開発してきました。その研究内容を含め、ジスルフィド結合の特徴や応用例についてご紹介します。

第Ⅳ講 15:00~16:20
岐阜大学 工学部 機械工学科 教授
三宅 卓志氏
「顕微ラマン分光法による微小部の応力・ひずみ測定を用いた接着界面の評価」

  他の測定方法では実現できない μmオーダの高い空間分解能を有する顕微ラマン分光法を用いて、接着界面近傍に発生する応力・ひずみの分布を測定することにより、界面での応力伝達やはく離の進展など界面挙動の詳細を明らかにすることができる。複合材の界面評価への適用例を中心に紹介する。

定 員:
80名

受講料:
会員(含協賛学会員) 10,000円, 非会員 15,000円, 学生 無料

問合せ先:
日本接着学会 中部支部 Tel: 052-231-3070 Fax: 052-204-1469

協 賛:
化学工学会東海支部,高分子学会東海支部,色材協会中部支部,東海化学工業会,電気化学会東海支部,日本化学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本分析化学会中部支部,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,有機合成化学協会東海支部

申込み方法:
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォーム
にて必要事項をご記入後,送信ボタンを押して下さい。
その際、"受講料等のお支払い方法 "は"当日支払い"を選択してください。
 
Faxをご利用の場合は,「接着講座マスターコース受講申込み」と表記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生)を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。

  受講料は,当日,受付にてお支払いください。 

  以上

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平成30年度 接着実用評価ワーキング講演会のご案内

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

概要:
  日本接着学会中部支部では、平成26年度より接着強度などのデータを実務活用できるような評価方法を構築する目的で、標記ワーキングを発足して活動中です。
今回、その一環として下記の2件の講演会を企画しました。
いずれの講演も接着・粘着の実用評価に有意義な内容であります。
多数の方のご参加をお待ちしています。


日 時:

2018年11月22日(木)13:30~17:10(受付:13時より)

会 場:
(株)デンソー 名古屋オフィス
(名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル15階)
(名古屋駅から徒歩7分 ユニモール7・9番出口)
*駐車場無し(電車をご利用ください)

プログラム:

13:30~15:00:
「親水性ナノカーボン充てん高分子ナノ複合材料の構造と物性」 
中部大学工学部 応用化学科  講師  守谷(森棟) せいら氏

15:10~17:10:
「ポリオレフィンの機械的耐久性向上の分子設計と劣化度評価法としての化学発光(仮題)」
京都工芸繊維大学 長もちの科学開発センター
シニアフェロー(委託型特任教授) 細田  覚氏

定 員:
50名

参 加 費:
会員 3,000円、非会員 4,000円、学生 無料

申込み方法:
中部支部HP内の申し込みフォーム
上記フォームにて、ご希望行事等種別を「その他講演会の参加」とし、必要事項を入力後、送信ボタンを押して下さい。
Faxをご利用の場合は、「接着実用評価ワーキング講演会申込み」と標記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)E-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生),8)参加費振込み予定日を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。
参加費は、『三菱UFJ銀行 名古屋営業部 普通預金 0360136 口座名義 一般社団法人 日本接着学会 中部支部』へ2018年11月15日(木)までに振り込んで頂くか、当日お支払いください。

問合わせ先:
日本接着学会 中部支部
Tel: 052-231-3070、Fax:052-204-1469
または、
(株)デンソー 材料技術部機能材料技術室  杉浦昭夫まで
Tel:0566-25-7747、Fax:0566-25-4619

以 上

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平成30年度日本接着学会中部支部講演会のご案内

主催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部は、この地域の産業に係わる「接着や粘着技術」の進歩発展を図るべく1979年に設立されました。地域の発展と共に会員数も増加し、現在、160名を越える皆さまに支えられております。製造業における接着・粘着の重要性を認識し、支部活動として毎年開催する工場見学会、接着若手フォーラム、接着講座マスターコース等を通じて、地域産業の発展とより多くの異業種間及び産官学の連携実現に努めております。
これらの活動につきまして、会員の皆様方のご要望を広く集め、今後の支部活動に活かして参ります。この一環としまして、日本接着学会中部支部講演会を下記のように企画致しました。近々の中部支部の活動状況をご報告した後、2件の講演を予定しております。
皆様方におかれましては、何かとご多忙とは存じますが、是非ともご参集いただき、支部活動に関するご意見を賜り、また、研鑽をしていただくことができれば幸甚に存じます。
 
- 記 -

日 時:
2018年7月20日(金)  13:30~16:35

会 場:
愛知工業大学 本山キャンパス 2F 多目的室A・B
(地下鉄東山線「本山駅」 4番出口右へ出てすぐ)

参加費:
会員・非会員 3,000円(当日申し受けます
※ ただし、学生無料

申込締切日:
7月11日(水) 厳守
学生の方は無料ですが、必ずお申し込み下さい

スケジュール:

13:00~  受付

13:30~13:45  支部長挨拶・支部活動報告

13:50~14:50 【講演1】
「木材から機械解繊で製造したリグノセルロースナノファイバーとその工業用途開発」
モリマシナリー株式会社  セルロース開発室  山本 顕弘 氏

  木材から直接製造するリグノセルロースナノファイバーの製法とその特徴について分析データを用いて解説します。また、リグノセルロースナノファイバーの用途開発について、樹脂、ゴム、塗料への適用実例を交えながら解説し、最新の試作事例についても紹介します。

14:50~15:00  休 憩

15:00~16:30 【講演2】
「セルロースナノファイバー強化ゴム材料の特徴とその用途展開」
兵庫県立工業技術センター  材料・分析技術部次長  長谷 朝博 氏

  次世代のバイオマス素材として注目されているセルロースナノファイバー(CNF)は、ゴム用補強剤としての応用が期待されています。本講演では、CNF強化ゴム材料の作製方法や、CNFの形状や表面処理がゴム材料の特性に及ぼす影響について概説します。さらに、CNFの特徴を活用したスポンジゴムの開発とスポーツ用品への応用事例について紹介します。

16:30~16:35  閉会挨拶

申込方法:
  中部支部HP中部支部ホームページHP内の 申込フォーム にて、
「ご希望行事等種別」は"支部総会講演会"を選択、「受講料等」は"当日支払い"を選択いただき、必要事項を例などに従ってご記入後、送信ボタンを押して下さい。

  E-mail, あるいはFaxをご利用の場合は、
1) 氏名(ふりがな)、2) 勤務先(所属)、3) 連絡先住所、4) 電話・FAX番号、5) E-mailアドレス、6)会員種別(会員、非会員、学生)を明記の上、下記、有賀までお申し込み下さい。

お問合せ先:
中京油脂(株)  スペシャリティーケミカルズグループ  有賀 英也
(E-mail: hariga(半角アットマーク)chukyo-yushi.co.jp, Fax: 052-442-5553)
 
  以 上

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第16回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)のご案内

第16回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主催:
一般社団法人  日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第16回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去15回に渡って開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件(予定)&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
  本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
  さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します。また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時:
平成29年12月8日(金)13:00~18:30

会 場:
名古屋工業大学 4号館 ホール及びホワイエ(1階)
〒466-8555  名古屋市昭和区御器所町
JR中央本線鶴舞駅下車 名大病院口から東へ約400m、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車 4番出口から東へ約500m)

フォーラム  13:00~16:00

・基調講演  13:10~14:20
「材料の複合化,構造のマルチマテリアル化に向けて -期待と課題」
岐阜大学  三宅 卓志 氏

☆フォーラム(各30分,14:30~16:00)

F1
「破断表面の自己修復能を示す水素結合性超分子ソフトマテリアルの調製とその機構調査」
名古屋工業大学大学院  林  幹大 氏

F2
「プロマジンの機能化研究に見る"あきらめるにはまだ早い"話」
名古屋市工業研究所  林  英樹 氏

F3
「反応性ネットワークポリマーを用いたエラストマーの接合」

名古屋大学大学院  天本 義史 氏

☆ポスター討論&談話会(16:30~18:30)

参加費:
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
(当日、受付にてお支払い下さい。)

発表形式:
ポスター討論&発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。ポスター展示パネルの大きさは天地 150 cm×左右 90 cmです。
なお、フォーラム(口頭)発表は30分(討論を含む、時間配分は発表者に一任)です。

申込方法:
ポスター発表希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、平成29年11月24日(金)までに中部支部ホームページ(申し込みフォーム)、もしくは下記連絡先へメール、またはFaxにてお申し込み下さい。
(参加希望のみの方は、平成29年12月1日(金)までに上記と同様にお申し込み下さい。)

参加要領:
氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、ポスター発表申し込み者については発表テーマ。
(執筆要領につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます。「A4・半ページ程度」)

優れたポスター発表を行った発表者に対して、ポスター賞を授与します。

連絡先:
〒466-8555  名古屋市昭和区御器所町
名古屋工業大学大学院工学研究科 物質工学専攻  永田 謙二
Tel; 052-735-5257、Fax; 052-735-5257
E-mail: nagata.kenji(半角アットマーク)nitech.ac.jp

中部支部ホームページ  申し込みフォーム(クリック)

第16回産官学接着若手フォーラム世話人
松本 正幸 (アイカ工業(株))、鳥飼 直也(三重大学)、永田 謙二(名古屋工業大学)、尾之内 千夫(愛知工業大学)

  以上

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2017年度接着講座マスターコースのご案内

2017年度接着講座マスターコースのご案内

主 催:
一般社団法人 日本接着学会中部支部

  接着に携わる技術者に,接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。 今年度も,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。
  いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる内容や,更には新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。 多数の方々のご参加をお待ちしています。

日 時:
2018年1月26日(金)10:00~16:30

会 場:
名古屋市工業研究所
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
【交通】地下鉄(名港線)「六番町」駅下車3番出口から徒歩2分
TEL:052-654-9912

講 義 内 容
第Ⅰ講
10:00~11:20
「大気圧プラズマ処理による樹脂の接着性向上」
公益財団法人名古屋産業振興公社  プラズマ技術産業応用センター  市村  進 氏

  ポリプロピレンに代表される難接着樹脂材料の表面改質による接着性向上は、薬液・ガス処理・減圧プラズマ・紫外光照射など古くから試みられています。近年、プラズマ発生技術が向上し、大気圧下でも安定してプラズマが得られるようになってきました。大気圧プラズマの生成方法、酸素ラジカル量、表面分析結果および接着強度などについて、紹介します。

第Ⅱ講
11:30~12:30
「次世代自動車における構造材料と接着への期待」
トヨタ自動車株式会社  基盤材料技術部部長  間瀬  清芝 氏

  次世代自動車にとって、環境対応としての電動化・軽量化、安全・つながる社会に向けた知能化が重要なキーワードです。その中でも材料の役割は大きく、特に接着への期待を最新の計算科学の活用事例と共に概説します。

第Ⅲ講
13:40~15:00
「高分子材料の接着表面・界面での解析技術」
株式会社三井化学分析センター  主席研究員 生井 勝康 氏

  各種材料の接着性、密着性に関する研究開発において更なる微細化が求められており、極微小領域での表面・界面の理解が重要となってきています。今回、走査プローブ顕微鏡(SPM)、透過型電子顕微鏡(TEM)などを用いて評価を行った表面・界面での解析事例を中心に紹介します。

第Ⅳ講
15:10~16:30
「アクリル系ブロック共重合体「クラリティTM」の粘着剤用途への展開」
株式会社クラレ  エラストマー事業部 プロジェクト推進グループ主管  小野 友裕 氏

  当社の<クラリティTM >は熱可塑性エラストマーゆえ、ホットメルトや溶融押出しによるコーティングが可能であり、新規アクリル系粘着剤としての可能性を秘めています。溶液系としても使用可能であり、それらの特徴を紹介します。

定 員:
80名

受講料:
会員(含協賛学会員) 10,000円, 非会員 15,000円, 学生 無料
*当日支払いとさせていただきます。

問合せ先:
日本接着学会 中部支部
Tel: 052-231-3070、Fax: 052-204-1469

協 賛:
化学工学会東海支部,高分子学会東海支部,色材協会中部支部,東海化学工業会,電気化学会東海支部,日本化学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本分析化学会中部支部,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,有機合成化学協会東海支部

申込み方法:
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォーム
にて必要事項をご記入後,送信ボタンを押して下さい。
その際、"受講料等のお支払い方法 "は"当日支払い"を選択してください。

Faxをご利用の場合は,「接着講座マスターコース受講申込み」と表記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生)を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。
*受講料は当日,受付にてお支払いください。

以 上

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