令和3年度日本接着学会中部支部講演会のご案内
- お知らせ(支部行事)
- by 接着学会中部支部
- 2021.05.28 Friday 21:37
令和3年度日本接着学会中部支部講演会のご案内
主催:
一般社団法人日本接着学会中部支部
日本接着学会中部支部は,この地域の産業に係わる「接着や粘着技術」の進歩発展を図るべく1979年に設立されました。令和元年には支部設立40周年を迎え,地域の発展とともに会員数も増加し,現在,160名を越える産官学の皆さまに支えられております。製造業における接着・粘着の重要性を認識し,支部活動として毎年開催する接着若手フォーラム,接着講座マスターコース等を通じて,地域産業の発展とより多くの異業種間および産官学の連携実現に努めております。
これらの活動につきまして,会員の皆さま方のご要望を広く集め,今後の支部活動に活かして参ります。この一環としまして,今年度は,オンラインでの開催にはなりますが,日本接着学会中部支部講演会を下記のように企画いたしました。近々の中部支部の活動状況をご報告した後,2件の講演を予定しております。
皆さま方におかれましては,何かとご多忙とは存じますが,是非ともご参集いただき,支部活動に関するご意見を賜り,また,研鑽していただくことができれば幸甚に存じます。
-記-
日 時:
令和3年7月7日(水)13:30~16:30
開催方法:
Zoomによるオンライン開催
(Zoomミーティング情報は,申込参加者に対して後日ご案内いたします。なお,当日の講演の録音や録画,スクリーンショットによるスライドの保存は,著作権の侵害にあたりますので,厳にお控えいただきますようお願いいたします。)
参 加 費:
無 料
申込締切日:
令和3年6月30日(水)
-プログラム-
13:00~
オンライン入室開始
13:30~13:45
支部長挨拶・支部活動報告
13:50~14:50 [講演1]
「異種材料接着のためのゴム配合と接着解析について」
横浜ゴム株式会社研究先行開発本部 鹿久保 隆志 氏
タイヤではゴム材料以外にも金属や繊維が使用されている。ゴムと異種材料の接着はタイヤの安全面において非常に重要である。ここではゴムとブラスの接着について,異種材料接着の背景や最近の研究内容について紹介する。
14:50~15:00 休憩
15:00~16:30 [講演2]
「リキッドマーブル工学 ~バイオミメティクスに基づく液体ハンドリング技術の開発~」
大阪工業大学工学部 藤井 秀司 氏
近年,微粒子の気液界面への吸着現象を利用した分散系の安定化に注目が集まっている。本会では,講演者が取り組んでいる,固体粒子が気液界面に吸着することで安定化した気液分散体であるリキッドマーブルの安定性・構造制御に関する研究について講演させていただく。
申込方法:
中部支部ホームページ内の申込フォームにて,「ご希望行事等種別」は"支部講演会"を選択いただき,必要事項を例などに従ってご記入後,送信ボタンを押してください。
E-mailもしくはFAXをご利用の場合は,
1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話・FAX番号,5)E-mailアドレス,6)会員種別(会員,非会員,学生)を明記の上,下記,鳥飼までお申し込みください。
お問合せ先:
三重大学大学院工学研究科 鳥飼 直也
E-mail: ntorikaiアットマークchem.mie-u.ac.jp,
FAX: 059-231-9431
以 上
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