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第7回産官学接着若手フォーラム開催のお知らせ


第7回 産官学接着若手フォーラム開催のお知らせ及びポスター発表募集

主催 日本接着学会中部支部

  日本接着学会中部支部では,将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第7回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去6回に渡って開催実績のある当フォーラムは,学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様,第一線でご活躍されている研究者の基調講演,並びに参加者による研究紹介(口頭&ポスター)を以下のように予定しております。
 
  本案内では,プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は,参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で,気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけで無く,その途上にあるものでも,商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお寄せ下さい。さらに,本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに,接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので,学生はもちろん,大学・公的研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します。また,経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので,この機会に是非,産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

開催日
平成20年12月5日(金)13:00~19:00

会 場
名古屋工業大学 講堂会議室(正門入ってすぐ右の建物です
〒466-8555  名古屋市昭和区御器所町
(JR中央線鶴舞駅下車北口東へ400m,地下鉄鶴舞線 鶴舞駅下車4番出口東へ500m)

基調講演 (各60分,13:10~15:10)
「微生物の付着機構」
名古屋工業大学大学院 工学研究科物質工学専攻 准教授 堀 克敏
「ぬれのメカニズムとコントロール技術」
大阪市立大学 大学院生活科学研究科 講師 酒井 英樹

フォーラム ( 各30分,15:20~16:50 )
F1  木質材料から放散するホルムアルデヒドとその吸着
静岡大学農学部 准教授 渡辺 拡
F2  防音材料の機能評価技術について
日東電工(株) 陰久 裕毅
F3  木製家具の製造と接着~家具メーカーが求める接着剤~
飛騨産業(株) 清水 友紀子

ポスター討論&談話会  ( 17:00~19:00 )

参加費
企業  4,000円、大学・官公庁  3,000円、学生  1,000円
(参加費は当日、受付でお支払い下さい。)

発表形式
ポスター討論&談話会は,上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度,討論していただきます。ポスター展示パネルの大きさは天地90cm×左右150cmです。
なお,フォーラム(口頭)発表は30分( 討論を含む,時間配分は発表者に一任 ) が持ち時間です。

申込方法
参加・発表希望の方は,平成20年11月17日(月)までに下記連絡先へメールまたはFaxにてお申し込み下さい(参加希望のみの方は,平成20年11月25日(火)までに下記連絡先へ同様にお申し込み下さい)。
WEB上でも、以下のページからお申し込みいただけます。

アプリケーションフォーム(メール送信)(画面上の指示に従って下さい)

参加要領
氏名,連絡先(所属,住所,TEL,FAX,E-mail),ポスター討論&談話会への参加の有無,ポスター発表者については発表テーマ。( 要稿執筆につきましては後日,発表者にご連絡致します「A4半ページ程度」)

連絡先
〒422-8529  静岡市駿河区大谷836
静岡大学農学部 環境森林科学科 山田 雅章
Tel:054-238-5283,Fax:054-238-5283
E-mail: afmyama@agr.shizuoka.ac.jp
(@は半角”@”にして下さい)

第7回産官学接着若手フォーラム世話人
佐藤克尚(アイカ工業(株)、高橋紳矢(岐阜大学)、永田謙二(名古屋工業大学)、高橋勤子(愛知県産業技術研究所)、山田雅章(静岡大学)

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工場見学会のご案内


JSR株式会社 四日市工場見学会

-参加者募集-

主催 日本接着学会 中部支部

  接着に係わる技術的・人的交流を目的として今年も工場見学会を企画いたしました。力強い製造業が集中する中部地区の中で今年は,JSR株式会社様のご厚意により四日市工場の見学会を下記のように開催いたします。JSR四日市工場は1960年に四日市石油化学コンビナートの一環として,グッドイヤー等の技術を基に独自の設計により建設された日本初のSBR本格生産拠点です。SBRに続いて,NBR,BR,EPDM,PCL,ABSを生産開始し,1979年以降半導体用フォトレジスト,接着剤デソライト,液晶表示材料,耐熱透明樹脂フィルムも生産されています。
四日市工場は合成ゴム,ラテックスをはじめ,半導体製造用材料,フラットパネルディスプレイ用材料,光学材料まで幅広く生産されている世界でも数少ない工場の一つです。
今回は工場見学の後に「TPV関連技術の動向(仮)」,「水系粘着剤の紹介(仮)」についての講演も行います。この機会に工場見学会に是非,ご参加いただければ幸甚でございます。

  記

1.日 
平成20年9月25日()   

2.見学先
JSR株式会社 四日市工場(三重県四日市市)                


3. スケジュール

13:00  近鉄塩浜駅 西口ロータリー集合 

13:15   塩浜駅を送迎バスで出発

13:30   JSR株式会社 四日市工場 到着

13:30~14:00   挨拶,工場概要説明 等

14:00~15:00   工場見学
15:00~15:15   休憩,質疑応答
15:15~16:15   講演2件
   「TPV関連技術の動向(仮)」
   「水系粘着剤の紹介(仮)」
16:30~16:45   送迎バスで塩浜駅へ,解散


4. 参加費
一人 3,000円  会員,非会員同額 (領収書と引替に当日徴収します)


5. 募集人員
40名 (定員になりしだい申込みを締め切ります)


6. 集合・解散
近鉄名古屋線 塩浜駅 西口ロータリー(改札を出て右側の階段下)


7. 参加申込
申し込みフォームに必要事項をご入力のうえ,送信下さい。
平成20年9月18日(木)までにお申し込み下さい。
または、タイトルを「JSR株式会社 四日市工場 見学会」として、会社名・機関名、所在地(郵便番号)、申込者氏名、所属、部署、役職、TEL、FAX(複数の場合はそれぞれ)を明記の上、下記E-メール・FAXまでお送り下さい。
申込締切後,参加申込受理者には参加証をFAXにて送付いたします。 
当日,必ずご持参下さい。


申込先

460-0008  名古屋市中区栄二丁目17-22
 ()中部科学技術センター内
日本接着学会中部支部 事務局

TEL052-231-3070  FAX052-204-1469
E-mail
tmorikawa@c-goudou.org

8.同業種(ゴム製造業等)の方は,参加をお断りする場合がございますので,ご了承ください。

*定刻になりしだい送迎バスは出発しますので,時間厳守をお願いします。

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H20年度 中部支部総会のお知らせ

平成20年度日本接着学会中部支部総会・講演会のご案内

日本接着学会 中部支部
支部長 山田英介   

日本接着学会中部支部は、この地域の産業に係わる「接着や粘着技術」の進歩発展を図るべく1979年に設立されました。地域の発展と共に会員も増加し、現在では、会員数約220名となっております。製造業における接着・粘着の重要性を認識し、支部活動として毎年開催する若手フォーラム、見学会、接着講座マスターコース等を通じて、地域産業の発展とより多くの異業種間・産官学間の連携実現に努めております。
これらの活動につきまして、会員の皆様方のご要望を広く集め、今後の支部活動に生かして参りたいと考え、このたび初めて日本接着学会中部支部総会・講演会を下記の様に計画致しました。中部支部の活動状況をご報告し、講演会終了後には皆様方の交流の場とするため、ライトパーティーも企画しております。
会員の皆様方におかれましては、何かとご多忙とは存じますが、是非ともご参加いただき、活動に対するご意見を賜ることができれば幸甚でございます。


1・日 時:2008年7月11日(金)午後3時30分~7時

2・会 場:愛知工業大学 本山キャンパス(地図) 3F講義室及び2F多目的室
(地下鉄東山線「本山駅」4番出口 右へすぐ)

3・参加費(講演会とライトパーティーを含む): 会員5,000円, 非会員5,000円, 学生2,000円

4・スケジュール
15:30~16:00 : 総会(会員の方のみ参加可)
16:00~17:30 : 講演会
演 題:「界面機能材料の開発」
講演者: かせ村 知之 氏(元岐阜大学工学部 教授)
17:30~19:00 : ライトパーティー

5・問合わせ先  イイダ産業㈱技術部  佐藤暢也Tel:0587-36-5781

6・申込み方法    
中部支部HP内の申し込みフォーム
にて『ご希望行事等種別』の中で『その他(問い合わせ含む)』を選択いただき、必要事項及び備考欄に「総会・講演会参加希望」のご記入後、送信ボタンを押して下さい。

Faxをご利用の場合は、「総会・講演会申込み」と標記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生),8)振込み日を明記し,Fax(0587-36-5786、イイダ産業 佐藤)までお申し込みください。

なお,参加費は、7月4日(金)までに、『 三井住友銀行 名古屋支店 普通預金 5540663口座名義 日本接着学会中部支部 』へお振込みください。

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接着講座マスターコースのご案内


接着講座マスターコースのご案内

主 催: 日本接着学会 中部支部

接着関連企業に勤務する技術者に,接着の基礎となる科学の再学習の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。 今年も現在,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。 いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる科学的内容が含まれています。 多数の方々のご参加をお待ちしています。

講義日程: 平成20年1月25日(金)

第Ⅰ講: AM 10:00~11:20
岩手大学工学部 教授 森 邦夫

分子接着技術
一分子内に固体表面と反応する二個の官能基を有する化合物を分子接着剤と呼んでいる。分子接着技術は分子接着剤を用いて固体間を化学反応により連結する技術であり、二工程二方式にまとめられる。分子接着技術の重要因子は反応、表面粗さ、応力分散である。

第Ⅱ講: PM 0:20~1:40
コニシ(株) 東京技術部 井上 雅雄氏

接着剤の環境対応-VOC対策
環境問題が白熱している今日、接着剤に求められる環境課題は重要なものがある。特に室内空気質をめぐっては、2008年4月より、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンの4VOCの自主規制が始まり、接着剤も4V☆☆☆☆表示がなされる。この4物質に対応した接着剤が、官庁、学校、マンション、一戸建て住宅に要求される。
今回はこの4VOCにいかに対応すべきかについて述べる。

第Ⅲ講: PM 1:50~3:10
産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門 主任研究員 堀内 伸氏

電子顕微鏡による高分子接着界面の分子特性評価

エネルギーフィルターTEM(EFTEM)及び高分解能SEMにより高分子界面の構造解析と接着特性の評価を検討した。EFTEMによる高分子界面の厚み、拡散状態を評価し、SEMによる剥離面の高分解能観察により、高分子界面と接着との相関を議論する。

第Ⅳ講: PM 3:20~4:40
荒川化学工業(株) 光電子材料事業部 グループリーダー 合田 秀樹氏
            
有機・無機ハイブリッドの分子設計と応用
プラスチックとガラスの合いの子「ハイブリッド」はどのように作るのか?何が特長なのか?を説明します。超耐熱性エポキシ樹脂、ウエットメッキができるポリイミド、接着良好なウレタンゴム、など、機能発現のメカニズムも解説。


定  員: 80 名

受講料: 会員  10,000円,  非会員  12,000円,  学生  2,000円

会 場: 名古屋市工業研究所   名古屋市熱田区六番町三丁目4番41号
【交通】 地下鉄「六番町」駅下車南西へ徒歩2分(マップ

問い合わせ先: 岐阜大学工学部 高橋紳矢 Tel & Fax:058-293-2631、イイダ産業(株)技術部  佐藤暢也 Tel:0587-36-5781

申込み方法: 中部支部HP内の申し込みフォームにて必要事項をご記入後、送信ボタンを押して下さい。
Faxをご利用の場合は、「接着講座マスターコース受講申込み」と標記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生),8)受講料振込み日を明記し,Fax(058-293-2631)までお申し込みください。
なお,受講料は、『 三井住友銀行 名古屋支店 普通預金 5540663 口座名義 日本接着学会中部支部 』へ受講日の前日までにお支払いください。

以上。

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第6回産官学接着若手フォーラムのお知らせとポスター発表募集


- 第6回産官学接着若手フォーラム -

日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第6回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去5回に渡って開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(口頭&ポスター)を以下のように予定しております。

本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の追加募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお寄せ下さい。

さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公的研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待いたします。
また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

*主 催*
日本接着学会 中部支部

*開 催 日*
平成19年12月7日(金) 13:00~19:00

*会 場*
岐阜大学工学部 E棟ホール及び13番講義室
(〒501-1193 岐阜市柳戸1-1、JR岐阜駅または名鉄岐阜駅より岐阜バス・大学病院線またはキャンパス線にて約30分


*フォーラム*  
 13:00~16:50

-基調講演-13:10~14:20

「リビングアニオン重合による水溶性・感温性高分子の精密合成」
東京工業大学 有機・高分子物質専攻  准教授    石曽根 隆氏 )

-フォーラム発表-
(各30分,14:40~16:50

F1 水性グラビアインキの開発
(株)岐阜セラツク製造所    中貝 雄一郎 氏 )

F2 フレキシブルプリント配線板(FPC)用エポキシ系接着剤について
新日鐵化学(株)・東都化成(株)    横山 直樹 氏 )

F3 耐衝撃性の優れたポリ乳酸系材料の開発
愛知県産業技術研究所    福田 徳生 氏 )

F4 未 確 定
(株)ツキオカ    若林 知明 氏 )


以下が募集項目(ポスター発表 15~20件程度)です。

-ポスター討論&談話会- (17:00~19:00
最終プログラムは本誌12月号に掲載予定 

 
*参 加 費*
 企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円 (参加費は当日、受付でお支払い下さい。)

*発表形式*
ポスター討論&発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。ポスターのサイズ、枚数についてはガイドラインとして、A4、10枚程度と致します (柔軟にお考え下さい)。
なお、フォーラム(口頭)発表は30分(討論を含む,時間配分は発表者に一任)が持ち時間です。

*申込方法*
ポスター発表・参加希望の方は、平成19年11月26日(月)までに下記連絡先へメール又はFaxにてお申し込み下さい。(参加希望のみの方は、平成19年12月3日(月)までに下記連絡先へ同様にお申し込み下さい。)
また、本HPの送信フォームからでもお申し込みが可能です。是非、ご利用下さい(発表題目等は備考欄に書き込んで下さい)。

*参加要領*
氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、フォーラム・ポスター討論&談話会への参加の有無、ポスター発表者については発表テーマ。(要稿執筆につきましては後日、発表者にご連絡致します「A4, 0.5頁程度」。)

**連 絡 先**
〒501-1193 岐阜市柳戸1-1 岐阜大学工学部 応用化学科 高橋 紳矢
Tel&Fax: 058-293-2631、E-mail: shinyat@gifu-u.ac.jp (@を半角@にして下さい)

第6回 産官学接着若手フォーラム世話人:
佐藤克尚(アイカ工業(株))、永田謙二(名古屋工業大学)、山田雅章(静岡大学)、高橋勤子(愛知県産業技術研究所)、高橋紳矢(岐阜大学)
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中部支部総会・講演会を開催いたしました


当支部の主催する活動につきまして、会員の皆様方のご要望を広く集め、それを今後の支部活動に生かすことを目的としまして、去る7月27日に、初めての支部総会・講演会を開催いたしました。

総会としまして、中部支部の活動状況を報告後、接着技術アドバイザーの岩田立男氏にご講演(題目:接着剤の国際規格ISOの動向-木材接着よりみた-)いただきました。
また、最後に皆様方との交流を深めるライトパーティーも併せて開催いたしました。

NPO法人接着剤・接着評価技術研究会(ECAA)のISO(国際標準化機構)国内主査を務めておられる岩田氏のご講演は主として木材接着規格の観点から自らのご経験を元に裏話などを交えて色々と興味深いお話が満載でした。
(とくに接着のASEAN(アジア)規格に関連して、昨今、様々な国際舞台に名乗りを上げ始めている中国の台頭が著しいことが最近の政治的な話題とリンクしているようで、筆者としては大変気になるところであった。)

以下に講演会とライトパーティの様子を掲載致します。

追記:最下部に接着剤新聞の掲載記事(8月10日付)をアップしました。

岩田氏講演会の様子
講演会の様子

岩田氏近影
岩田立男氏

ライトパーティの様子
ライトパーティの様子

接着剤新聞掲載記事
接着剤新聞 8月10日付記事

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日本接着学会中部支部総会・講演会のご案内


平成19年度日本接着学会中部支部総会・講演会のご案内

日本接着学会 中部支部
支部長 山田英介

日本接着学会中部支部は、この地域の産業に係わる「接着や粘着技術」の進歩発展を図るべく1979年に設立されました。地域の発展と共に会員も増加し、現在では、会員数約220名となっております。製造業における接着・粘着の重要性を認識し、支部活動として毎年開催する若手フォーラム、見学会、接着講座マスターコース等を通じて、地域産業の発展とより多くの異業種間・産官学間の連携実現に努めております。

これらの活動につきまして、会員の皆様方のご要望を広く集め、今後の支部活動に生かして参りたいと考え、このたび初めて日本接着学会中部支部総会・講演会を下記の様に計画致しました。中部支部の活動状況をご報告し、講演会終了後には皆様方の交流の場とするため、ライトパーティーも企画しております。
会員の皆様方におかれましては、何かとご多忙とは存じますが、是非ともご参加いただき、活動に対するご意見を賜ることができれば幸甚でございます。




1・日 時:
2007年7月27日(金)午後3時30分~午後7時まで


2・会 場:
愛知工業大学 本山キャンパス 3F講義室及び2F多目的室
地下鉄東山線「本山駅」4番出口 右へすぐ

3・参加費(講演会とライトパーティーを含む):
会員5,000円, 非会員5,000円, 学生2,000円

4・スケジュール:
15:30~16:00
総会(会員の方のみ参加可

16:00~17:30
講演会
演 題:「接着剤の国際規格ISOの動向-木材接着よりみた-」
講演者: 岩 田 立 男 氏(接着技術アドバイザー)

17:30~19:00:
ライトパーティー

5・問合わせ先
イイダ産業㈱技術部  佐藤暢也  Tel:0587-36-5781
愛知工業大学工学部  山田英介  Tel:0565-48-8121

6・申込み方法
中部支部HP内の申し込みフォームにて『ご希望行事等種別』の中で『その他(問い合わせ含む)』を選択いただき、必要事項及び備考欄に「総会・講演会参加希望」のご記入後、送信ボタンを押して下さい。

Fax
をご利用の場合は、「総会・講演会申込み」と標記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生),8)振込み日を明記し,Fax(0587-36-5786、イイダ産業 佐藤)までお申し込みください。

なお,参加費は、7月20日(金)までに、『 三井住友銀行 名古屋支店 普通預金 5540663口座名義 日本接着学会中部支部 』へお振込みください。

以上

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工場見学会のお知らせ


三菱自動車工業株式会社 名古屋製作所見学会

---参加者募集---

主催
日本接着学会 中部支部

接着に係わる技術的・人的交流の深化を目的として今年も工場見学会を企画致しました。力強い製造業が集中する中部地区の中で今年は、三菱自動車工業株式会社様のご厚意により再生計画を基に劇的な増産を成し遂げた名古屋製作所の見学会を下記のように開催致します。

名古屋製作所では、国内はもとより欧米を中心にグローバルで評価の高い「アウトランダー」をはじめ「コルト」、「グランディス」、「コルトプラス」を生産され、その生産工程には高度な接着技術を導入されています。今回は工場見学の後に「自動車材料の動向と課題(仮)」についての講演も行います。この機会に工場見学会に是非、ご参加いただければ幸甚でございます。


 

1. 日  時     
平成19年9月13日(木)   

2. 見学先
三菱自動車工業株式会社  名古屋製作所(愛知県岡崎市”略図”)                

3. スケジュール
12:40 
新安城駅 北出口集合
13:00
新安城駅を送迎バスで出発
13:20
三菱自動車工業株式会社 名古屋製作所 到着
13:30~14:15
挨拶,施設概要説明等
14:15~15:15
工場見学
15:15~15:25
休憩
15:25~15:40
質疑応答
15:40~16:20
講演 「自動車材料の動向と課題(仮)」
16:20~16:35
オートギャラリー見学
16:40~17:00
送迎バスで新安城駅へ、 解散

4. 参加費
一人3,000円、会員、非会員同額
 (領収書と引替に当日徴収します

5. 募集人員
40名 (定員になりしだい申込みを締め切ります)

6. 集合・解散
名鉄名古屋本線 新安城駅 北出口(改札を出て右側)

7. 参加申込
参加申込書(下記)をご記入のうえ,平成19年8月30日(木)までに!

*FAX または E-メールにて申込み下さい。
HP内フォームからも申し込み可能ですが、できる限り上記にてお申し込み下さい。)
申込締切後,参加申込受理者には参加証をFAXにて送付いたします。
当日,必ずご持参下さい。

申込先:
〒460-0008  名古屋市中区栄二丁目17-22
(財)中部科学技術センター
日本接着学会中部支部 事務局

TEL: 052-231-3070
FAX: 052-204-1469
E-mail: tmorikawa@c-goudou.org

8.同業(自動車製造業)の方は、参加をお断りする場合がございますので、ご了承ください。

定刻になりしだい送迎バスは出発しますので、時間厳守をお願いします。

以上

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第5回産官学接着若手フォーラムのポスター発表詳細

第5回産官学接着若手フォーラムにおけるポスター発表の詳細情報を以下に示します。

ポスター討論&談話会 (17:00~19:00)

P1 無機水酸化物を充填した難燃アクリル樹脂の調製
名工大院工 加藤泰礼

P2 コア-シェル型複合微粒子を用いたアクリル樹脂の開発
名工大院工 大松一喜

P3 エポキシ系テープ状構造用接着剤OROTEX TA-4000
イイダ産業(株)佐藤暢也

P4 ウレタン/エポキシブレンドの相構造と制震性についての研究
岐阜大工 新海光彦

P5 ブレンド系における球晶モルフォロジーの観察
岐阜大工 浅野真文

P6 PEG-b-PCLとPEG-b-PLLAの合成とその界面化学特性
岐阜大工 伊藤良奈

P7 単糖類ベースの粘着剤合成トライアル
岐阜大工 村井浩章

P8 生分解性粘着剤の合成と粘着付与剤の特性
岐阜大工 家鋪清子

P9 ポリ乳酸と酸化チタンのコンポジット合成トライアル
岐阜大院工 富田由香理

P10 PCL-co-PLLAの合成とその熱的性質について
岐阜大院工 徳永拓也

P11 両末端疎水化水溶性ポリペプチドの会合挙動のアルキル鎖長依存性
名工大院工 佐藤雅哉,粕谷真子,猪股克弘,杉本英樹,中西英二

P12 PLA/PBSブレンドの相容化剤による改質
岐阜大院工 横山泰崇

P13 各種接着剤における調湿時物性と木材接着性能
静大農 西森健太,山田雅章,滝 欽二

P14 反応性PVAを保護コロイドに使用した新規アクリルエマルジョンの物性と接着性
静大農 新保絵理佳,山田雅章,滝 欽二,日本合成化学工業 渋谷光夫

P15 ジルコニル化合物を用いた新規ハネムーン形接着剤の開発に関する研究
静大農 小沼明弘,山田雅章,滝 欽二,日本合成化学工業 渋谷光夫

P16 コウリャンを原料としたバインダーレスボードの製造
静大農 得草雄太,山田雅章,滝 欽二

P17 種々の熱可塑性ポリウレタンの物性と表面特性
愛知工大工 岩田和人,尾之内千夫

P18 タイトル未定
愛知工大院工 熊谷隆秀,加藤寛道,鈴木啓太,戸田 翔

以上です。
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第5回産官学接着若手フォーラムのご案内



- 第5回産官学接着若手フォーラム -


接着科学の一層の発展を図るために,日本接着学会中部支部では,将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第5回産官学接着若手フォーラム」を企画しております.
過去4回に渡って開催実績のある当フォーラムは,学生を含めた若手研究者・技術者にご好評をいただいております.今回も前回同様,第一線でご活躍されている研究者の基調講演,並びに参加者による研究紹介(口頭&ポスター)を以下のように予定しております.

本案内では,プログラム後半にあります『ポスター討論&談話会』における研究発表・研究紹介の募集を行います.ポスター討論&談話会は,参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で,気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです.ポスターテーマは完結した研究内容だけで無く,その途上にあるものでも,商品開発の苦労話のようなものでも結構です.多数のご応募をお寄せ下さい.

さらに,本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに,接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので,学生はもちろん,大学・公的研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します.また,経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので,この機会に是非,産官学接着若手フォーラムにご参加下さい.


*主 催*
日本接着学会 中部支部

*開 催 日*
平成18年12月15日(金)13:00~19:00

*会 場*
名古屋工業大学 講堂会議室
(〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町,JR中央線 鶴舞駅下車北口東へ400m,地下鉄鶴舞線 鶴舞駅下車4番出口東へ500m ”アクセスマップ”)

*フォーラム*  13:00~16:50

-基調講演-13:10~14:30

「ナノ・環境関連材料の研究動向と展望」
名古屋大学高等研究院 武田 邦彦先生

-フォーラム発表-(各30分,14:40~16:50,休憩10分を含む)

F1 超臨界二酸化炭素抽出法を用いた感光性ナノポーラスポリイミド
日東電工(株) 金田 充宏)
F2 コロイド粒子分散系における界面とレオロジー特性
岐阜大学工学部 木村  浩)
F3 ポリ乳酸のリアクティブプロセッシング
名古屋市工業研究所 ○飯田 浩史・原田  征)
F4 湿気硬化型弾性樹脂の開発
東亞合成(株) 権藤  充)

-ポスター討論&談話会- (17:00~19:00
プログラムは本誌12月号に掲載予定

*参 加 費*
企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
(参加費は当日,受付でお支払い下さい。)


*発表形式*
ポスター討論&発表は,上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度,討論していただきます.
ポスター展示パネルの大きさは,天地90cm×左右150cmです.

なお,フォーラム(口頭)発表は30分(討論を含む,時間配分は発表者に一任)が持ち時間です.

*申込方法*
ポスター発表・参加希望の方は,平成18年11月20日(月)までに下記連絡先へメール又はFaxにてお申し込み下さい.
(参加希望のみの方は,平成18年12月8日(金)までに下記連絡先へ同様にお申し込み下さい.)
また、本HPの送信フォームからでもお申し込みが可能です。是非、ご利用下さい。

*参加要領* 
氏名,連絡先(所属,住所,TEL,FAX,E-mail),フォーラム・ポスター討論&談話会への参加の有無,ポスター発表者については発表テーマ.
(要稿執筆につきましては後日,発表者にご連絡致します「A4 0.5頁程度」)

**連 絡 先**
〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学大学院 
工学研究科 物質工学専攻
  永田 謙二
Tel&Fax: 052-735-5257,
E-mail: nagata.kenji@nitech.ac.jp

第5回 産官学接着若手フォーラム世話人:
佐藤克尚(アイカ工業(株)),高橋紳矢(岐阜大学),永田謙二(名古屋工業大学),山田雅章(静岡大学)

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