一般社団法人 日本接着学会 中部支部ホームページ

このブログスタイルHPは日本接着学会中部支部が運営しております

<< October 2015 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

平成27年度 接着講座マスターコースのご案内

接着講座マスターコースのご案内

主 催
一般社団法人 日本接着学会 中部支部

  接着に携わる技術者に,接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。今年度も,その分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。  いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる内容や,更には新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。多数の方々のご参加をお待ちしています。

日 時
2016年1月29日(金)10:00~16:40

会 場
名古屋市工業研究所
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
【交通】地下鉄(名港線)「六番町」駅下車3番出口から徒歩2分
TEL:052-654-9807

講 義 内 容
第Ⅰ講
10:00~11:20
名古屋大学 物質科学国際研究センター 助教 齊藤 尚平氏
「柔軟なπ共役骨格の動きを活かして材料技術をうみだす」
  動くπ共役分子を基盤とした機能材料の研究に着手し、樹脂の硬化を可視化する添加剤、張力に応答する発光性フィルム、光で剥がれる液晶接着剤を開発した。本講演ではこれらの材料開発に関して、着想のきっかけから紹介する。

第Ⅱ講
12:40~14:00
株式会社カネカ 先端材料開発研究所長 中川 佳樹氏
「原子移動ラジカル重合によるテレケリックポリアクリレートの工業化」
  リビングラジカル重合の一つである原子移動ラジカル重合(ATRP)を利用して、両末端に架橋性官能基を有するテレケリックポリアクリレートを工業化した。高性能の建築シーラントや弾性接着剤等として利用されている。

第Ⅲ講
14:10~15:10
サンスター技研株式会社 ケミカル事業部技術部 石原 宏行氏
「自動車用接着剤の実態と動向」
  自動車製造ラインは、車体工程・塗装工程・艤装工程の構成となっています。今回、各工程で使用される接着剤の要求特性や実際に使用される接着剤の性能・機能に関して、また、最近の動向に関して講演します。

第Ⅳ講
15:20~16:40
立命館大学 薬学部 教授  前田 大光氏
「π電子系イオンを基盤とした次元制御型集合体の創製」
  π電子系イオンの規則配列による次元制御型集合体は次世代の電子・光機能材料として期待されるが、適切な構成ユニットのデザイン・合成が容易ではないことから、その形成手法がこれまで確立されていないのが現状である。本講演では、合成化学を基盤としたπ電子系イオンペア集合体の形成およびその配列制御に関して、その端緒を紹介したい。

定 員
80名

受講料
会員(含協賛学会員)10,000円, 非会員 12,000円, 学生 無料

問合せ先
日本接着学会中部支部 Tel: 052-231-3070, Fax: 052-204-1469

協 賛
化学工学会東海支部,高分子学会東海支部,色材協会中部支部,東海化学工業会,電気化学会東海支部,日本化学会東海支部,日本セラミックス協会東海支部,日本分析化学会中部支部,日本油化学会東海支部,表面技術協会中部支部,有機合成化学協会東海支部

申込み方法
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォームにて必要事項をご記入後,送信ボタンを押して下さい。
その際、"受講料等のお支払い方法 "は"当日支払い"を選択してください。
(今回は、勝手ながら銀行振込でのお支払いには対応致しません。予めご了承下さい。)

Faxをご利用の場合は,「接着講座マスターコース受講申込み」と表記し,1)氏名(ふりがな),2)勤務先(所属),3)連絡先住所,4)電話番号,5)Fax番号,6)e-mailアドレス,7)申込み区分(会員・非会員・学生)を明記し,Fax(052-204-1469)までお申し込みください。

「受講料は当日,受付にてお支払いください」

以 上

  • -

2015 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告1

  今年も日本接着学会中部支部は、去る10月3日(土)、4日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」2015 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  正式な報告は後ほどさせていただく予定ですが、まずは皆さんに作っていただいた名作?を日毎(3日分、4日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探してあげてください。



10月3日(土) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月4日(日) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上
                                         文責及び写真掲載: 高橋紳矢(岐阜大学)

  • -

再掲更新 46th中部化学関係学協会支部連合秋季大会 参加案内

46th中部化学関係学協会支部連合秋季大会 発表・参加登録案内
      ------------
      会 期 11月7日(土),8日(日)
      会 場 三重大学工学部(三重県津市栗真町屋町1577)
      発表申込締切 7月31日(金)
      予稿原稿締切 9月18日(金)
      参加登録予約申込締切 10月16日(金)
      ------------

    以下にHPが開設されています。
        中化連2015ホームページ
    接着中部では「特別討論会」(ゴム協会と合同)で参加いたします。 
                                 
        「接着・粘着とゴム・エラストマーにおける研究開発の動向」
        # 招待・依頼講演で構成いたします(一般発表はありません)。 
       
        講演プログラム(中化連HP内リンク、PDF)

  • -

第14回産官学接着若手フォーラム開催案内とポスター発表申込

第14回 産官学接着若手フォーラム(ポスター発表及び参加募集)

主 催 一般社団法人 日本接着学会中部支部

日本接着学会中部支部では、将来を担う若手の接着科学者と接着技術者のための「第14回産官学接着若手フォーラム」を企画しております。過去13回に渡って開催実績のある当フォーラムは、学生を含めた若手研究者にご好評をいただいております。今回も前回同様、第一線でご活躍されている研究者の基調講演、並びに参加者による研究紹介(フォーラム講演3件&ポスター討論・発表)を以下のように予定しております。
本案内では、プログラム後半にあります"ポスター討論&談話会"における研究発表・研究紹介の募集を行います。ポスター討論&談話会は、参加者同士が懇親会に似た雰囲気の中で、気軽に各ポスターテーマについて討論を行うセッションです。ポスターテーマは完結した研究例だけでなく、その途上にあるものでも、商品開発の苦労話のようなものでも結構です。多くのご応募をお待ちしております。
さらに、本フォーラムは次世代の接着科学・接着技術を担う若手研究者の親睦を深めるとともに、接着研究の自由で幅広い情報交換と産官学連携を得ることが目的ですので、学生はもちろん、大学・公設研究機関や企業の若手研究者諸氏の積極的な参加を期待致します。
  また、経験ある研究者のオブザーバーとしての参加も大いに歓迎致しますので、この機会に是非、産官学接着若手フォーラムにご参集下さい。

日 時:
平成27年12月18日(金) 13:00~18:30

会 場:
名古屋工業大学 4号館1階 ホール及びホワイエ
(〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 JR中央本線鶴舞駅下車 名大病院口から東へ約400m、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車4番出口から東へ約500m

○ フォーラム  13:00~16:00

・基調講演 13:10~14:20
「私が化学品メーカーでの物造りから学んだ成功の鍵と、物づくりに向く人 向かない人(いくつかの開発を例に)」
東亞合成(株)  栗山 晃 氏

・フォーラム講演(各30分,14:30~16:00)

F1 「オゾンマイクロバブルを用いた表面改質(仮題)」
岐阜大学  宮田 利彰 氏

F2 「金属接合用PPS(仮題)」
東ソー(株)  春成 武 氏

F3 「CFRP接着構造物の動特性に対する接着の影響」
岐阜大学  古屋 耕平 氏

○ ポスター討論&談話会(16:30~18:30)


参加費:

企業 4,000円,大学・官公庁 3,000円,学生 1,000円
(当日、受付にてお支払い下さい。)

発表形式:
ポスター討論&発表は、上記趣旨説明にあります形式にて2時間程度、討論していただきます。ポスター展示パネルの大きさは天地150cm×左右90cm(縦型パネル)です。

申込方法:
ポスター発表または参加希望の方は、下記参加要領の必要事項をご記入の上、平成27年11月30日(月)までに中部支部ホームページ(申し込みフォーム)、もしくは下記連絡先へメール、またはFaxにてお申し込み下さい。
(参加希望のみの方は、平成27年12月11日(金)までに上記と同様にお申し込み下さい。)

・参加要領-氏名、連絡先(所属、住所、TEL、FAX、E-mail)、ポスター討論&談話会への参加の有無、
ポスター発表申し込み者については発表テーマ(執筆要領につきましては後日、発表者にご連絡申し上げます 「A4・半ページ程度」)。

連絡先:
〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町
名古屋工業大学大学院工学研究科 物質工学専攻 永田 謙二
Tel; 052-735-5257、Fax; 052-735-5257
E-mail: nagata.kenji○(○を@に変えて下さい)nitech.ac.jp

中部支部ホームページ 申し込みフォーム

第14回産官学接着若手フォーラム世話人
山田 雅章(静岡大学)、尾之内 千夫(愛知工業大学)、永田 謙二(名古屋工業大学)、山田 成志(東亞合成(株))

  • -
1/1