一般社団法人 日本接着学会 中部支部ホームページ

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青少年のための科学の祭典(名古屋大会) 2022 参加報告

  (一社) 日本接着学会 中部支部は、去る10月1日(土)、2日(日)にかけて名古屋市科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」 2022 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。3年ぶりの対面開催となりました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々、担当も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  皆さんに作っていただいた名作?を以下にご紹介いたします。



さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

写真をクリックすると、画像が大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上                                                文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大学)



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青少年のための科学の祭典 2019 参加報告

  今年も(一社) 日本接着学会 中部支部は、去る10月5日(土)、6日(日)にかけて名古屋市科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」 2019 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々、担当も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  皆さんに作っていただいた名作?を日毎(5日分、6日分)に分けてご紹介します。


 

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探してあげてください。



10月5日(土) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月6日(日) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上                                                文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大学)

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2019 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 参加報告

2019 参加報告(PDFが開くか、ファイル保存窓が出ます)

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青少年のための科学の祭典 2018名古屋大会 参加報告

  今年も(一社) 日本接着学会 中部支部は、去る10月6日(土)、7日(日)にかけて名古屋市科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」 2018名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々、担当も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  皆さんに作っていただいた名作?を日毎(6日分、7日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探してあげてください。



10月6日(土) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月7日(日) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上
                                           文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大学)

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2018 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 参加報告

2018 参加報告(PDFで開きます)

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2017 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告

  今年も日本接着学会中部支部は、去る10月7日(土)、8日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」2017 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  皆さんに作っていただいた名作?を日毎(7日分、8日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探してあげてください。



10月7日(土) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月8日(日) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上                                                文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大)

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2017 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 参加報告

2017 参加報告

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2016 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告

  今年も日本接着学会中部支部は、去る10月1日(土)、2日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」2016 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  正式な報告は後ほどさせていただく予定ですが、まずは皆さんに作っていただいた名作?を日毎(1日分、2日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探してあげてください。



10月1日(土) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月2日(日) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上                                                文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大)

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2015 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告1

  今年も日本接着学会中部支部は、去る10月3日(土)、4日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」2015 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  正式な報告は後ほどさせていただく予定ですが、まずは皆さんに作っていただいた名作?を日毎(3日分、4日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探してあげてください。



10月3日(土) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月4日(日) 分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。
大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。


以上
                                         文責及び写真掲載: 高橋紳矢(岐阜大学)

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2014 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告2

  去る10月4日(土)、5日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」2014 名古屋大会に出展(粘着で貼り絵・接着で工作)した際の学生スタッフのお一人に参加報告を書いていただきましたので、以下に掲載致します。お子さんたちの作品集(報告内にリンクあり)とともにご高覧下さい。



青少年のための科学の祭典2014 参加報告

  10月4日(土)・5日(日)の二日間に渡り、名古屋市科学館/でんきの科学館にて標記の「名古屋大会」が開催されました。私は、日本接着学会中部支部のスタッフとして参加しました。この科学の祭典は、子供たちに、科学への興味・関心を持ってもらえるよう、企業や大学・高校などの教育機関がブースやステージ、ワークショップなどを開催した恒例イベントです。毎年、大勢の子供たちとご父兄に参加していただいています。
  日本接着学会中部支部は、「粘着で貼り絵」と「接着で工作」の二つのテーマを出展しました。子供たちに接着の面白さやものづくりの楽しさを体験していただきました。
  「粘着で貼り絵」では、半透明のピンク・水色・黄色の三色のシールを駆使して、白黒のイラスト紙に色を付けていただきました。このシールは、重ねて貼ると色が変化します。子供たちは、試行錯誤しながら思い思いの色を作って楽しんでいました。親子で考えて取り組んでいる姿も印象に残りました。
  「接着で工作」では、接着剤で木材同士を接着し、自由に作品づくりに取り組んでいただきました。子供たちは、種類の異なる接着剤を使用して木材をくっつけて、飛行機や、家、ロボットなどを作っていました。接着剤を入れたヒートガンを片手に、それぞれ頭に思い描いているものを納得いくまで作る様子は真剣そのものでした。子供たちの力作はスタッフがデジカメで撮影し、支部のホームページに掲載しました。家に帰って親子で見て楽しんでいただき、また少しでも接着学会の活動を知っていただければと思います。
  子供たちがものづくりを楽しんでいる中、"なんで熱い接着剤を使うの?""(シールを重ねると)どうして色が変わるの?"など、"なぜ""どうして"という声が多く聞こえました。そんな、探究心に溢れた子供たちを目の前にしたからか、私は簡単な回答しかしたくありませんでした。答えを知るより、今は"なぜ"という言葉を発していって欲しいと伝えました。このイベントを通じて、子供たちが探究心を持ち続けながら科学と関わっていって欲しいと思ったからです。どんな論理でもいいので、今しかできない自由な発想で自分なりの答えを考えていってほしいと思います。
  現在、私は自分の研究の為に計画を練り、効率を考えて実験をし、抜け目のない考察を考える努力ばかりしています。そんな中で、いつの間にか科学を堅く考えてしまうようになっていたのかもしれません。しかし、日本接着学会中部支部と大学のスタッフの皆様、子供たちとの触れ合いを通じて、科学は子供にも簡単に楽しさを伝えられるものだと気づかされました。

(岐阜大学大学院工学研究科 博士前期課程2年 今枝由典)

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2014 「青少年のための科学の祭典」名古屋大会 出展報告1

  今年も日本接着学会中部支部は、去る10月4日(土)、5日(日)にかけて名古屋科学館で開催された「青少年のための科学の祭典」2014 名古屋大会に「粘着で貼り絵・接着で工作」というタイトルで出展いたしました。
  「粘着で貼り絵・接着で工作」ブースでは、来場した子供たちに“接着の楽しさや接着剤の扱い方を学んでもらう”というテーマの下、我々も童心に返り、楽しみつつ、色を工夫された貼り絵や木片などを自由な発想・工夫で子どもたちに工作してもらいました。
  正式な報告は後ほどさせていただく予定ですが、まずは皆さんに作っていただいた名作?を日毎(4日分、5日分)に分けてご紹介します。

<保護者の方へ>
  お名前等の情報は入れてありませんので、サムネール画像(下の小さい画像)とご記憶を頼りにお子さんの作品を探して上げてください。



10月4日(土)
分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。

大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。





10月5日(日)
分の作品です。

さて、ぼくの、わたしの作品はどれでしょう??

クリックすると、大きくなり、ブラウザの「もどる」でこの画面にもどります。

大きくなった写真の上で右クリックすれば、「名前を付けて画像を保存」でダウンロードできます。

     


以上                                                     文責及び写真掲載: 高橋(岐阜大)

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H26年度 中部支部工場見学会 報告

工場見学会報告 -(株)ヤイリギター様 ・(株)松本義肢製作所ー

  株式会社ヤイリギター株式会社松本製作所様の工場見学会を開催致しました。

  日本接着学会中部支部では、接着に係わる技術的・人的交流の深化を目的に毎年工場見学会を開催しております。平成26年度は、世界中のプロミュージシャンに愛されるギターを生み出されているヤイリギター様とお客様お一人お一人に最適な義肢・装具を製作されている松本義肢製作所様の工場を見学させて頂きました。今回の工場見学で、特に大量生産ではない、使用される方への配慮、情熱が感じられるものでありました。
  ヤイリギター様では、「音・振動」「使用感」へのこだわりを、材料となる木、接着剤、また細部にわたる加工工程で見せて頂きました。最後にギター演奏を聴かせて頂いたのですが、参加者の皆様の感動した様子が印象的でした。
  松本義肢製作所様では、使用される方への「負担感」軽減のためのお一人お一人との対話による製造、3Dプリンターなどの新規技術による製造を見せて頂きました。
見学後に、山田先生(静岡大学大学院農学研究科)に「木材利用と地球環境‐木材が果たす役割‐」をテーマにご講演を頂きました。木材の使用、特徴と接着について分かりやすくお話頂き、参加者の皆様は熱心に公聴されていました。
株式会社ヤイリギター様、株式会社松本製作所様、山田先生、ご参加頂いた皆様のおかげで大変有意義な工場見学会にすることができたと思います。大変ありがとうございました。これからも皆様に興味を持って頂ける工場見学会を企画してまいりますので、ご協力、ご参加の程、宜しくお願い致します。

(以下に)工場見学、ご講演、集合写真を掲載致します。


参加者集合写真(ヤイリギター)
    参加者集合写真(ヤイリギター)

見学 ヤイリギター1
           見学 ヤイリギター1

見学 ヤイリギター2
           見学 ヤイリギター2

見学 ヤイリギター3 演奏風景
    見学 ヤイリギター3 演奏風景


見学 松本義肢1
            見学 松本義肢1

見学 松本義肢2
            見学 松本義肢2

見学 松本義肢3
            見学 松本義肢3

講演 山田先生(松本義肢)1
      講演 山田先生(松本義肢)1

講演 山田先生(松本義肢)2
      講演 山田先生(松本義肢)2

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第12回産官学接着若手フォーラム参加報告

明けましておめでとうございます。
本年も日本接着学会は関係の皆さまへ有益な学術・技術情報をお伝えするべく精力的に活動したいと考えております。
皆様方の貴重なご協力を頂戴できますよう努力いたしますので、旧年同様、ご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。


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*本年直近の支部主催行事は「接着講座マスターコース」(記事に移行します)となります。
今回も最新の研究・技術に関する講演を設定いたしましたので、多数のご参加をお待ち申し上げております。ココから直接、お申し込みできます。
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以下、昨年12月6日に開催されました第12回産官学接着若手フォーラムの参加報告と写真を掲載いたします。報告者は静岡大学大学院1年の太田様です。ご高覧下さい。
また、接着剤新聞((株)新樹社発行)H26.1.1号に掲載していただきました同フォーラムの開催記事を文末に貼付いたしました。併せてお読みください。

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第12回「産官学接着若手フォーラム」開催&参加報告

  今回で12回目となる日本接着学会中部支部主催の「産官学接着若手フォーラム」が2013年12月6日午後1時より愛知工業大学本山キャンパスにて開催されました。本フォーラムは、将来を担う若手の接着科学者・技術者の育成と交流および産官学連携の機会作りを目的とし、第一線で御活躍されている研究者による基調講演、若手研究者・大学院生によるフォーラム講演、ポスター討論&談話会を行う研究会合です。基調公演1件、フォーラム講演3件、ポスター討論19件が行われました。今回の参加者は59名(講師4、企業22、大学官公庁14、学生19)でした。
基調講演では、「粘着剤の設計 ~開発現場から得た設計の基本~」という演題で地畑健吉先生(接着コンサルタント、粘着研究会 幹事長、元東洋インキ製造㈱)にご講演頂きました。地畑先生は、粘着剤の設計において求められている粘着製品を満足させる粘着剤が最終目標の粘着剤であるということを独自の粘着剤の設計要因図を用いてお話下さいました。
フォーラム講演では、初めに村井一喜氏(名古屋工業大学大学院)が「生体機能を模倣した界面における有機/無機ナノ複合体の構築」と題し、人工合成ペプチド分子に物質変換能および無機結晶構造制御能を組み込んだ新規多機能性ペプチドテンプレートを用い炭酸カルシウムの生体模倣型ミネラリゼーションを行った際の反応機構についてお話頂きました。続いて、鈴木正史先生(あいち産業科学技術総合センター)が「大気圧プラズマ処理による金属/樹脂の異種材料接合」と題し、大気プラズマ処理によって親水化した材料表面の界面の状態評価および金属とCFRPの異種材料の接合強度についてお話頂きました。最後に伊藤明広先生(三菱化学㈱)には「多種多様なエポキシ樹脂とその高機能化」と題し、様々な骨格を有したエポキシ樹脂の特性等についてお話頂きました。
ポスター討論&談話会では、ポスター発表に先立ち恒例の1分間プレビューが行われました。緊張して固くなっている学生が見られた反面、笑いが起きる場面もあり、大変和やかな雰囲気の中で行われました。また、ポスター発表(19件)も、始めの約30分は集中討論として皆真剣に討論し、その後は軽食とお酒をまじえ懇親会のような雰囲気の中、参加者同士が自由気ままにいたるところで意見交換や討論を行うことができ、活気ある盛況なものとなりました。今回、企業の若手研究者や学生の方々が自分の研究を創意工夫して上手に発表している姿を見て、自分も大きな刺激をいただきました。ありがとうございました。
(静岡大学大学院農学研究科1年  太田 慎哉)


地畑氏基調講演の様子 ポスター談話会の様子

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接着剤新聞2014.01.01 記事

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