一般社団法人 日本接着学会 中部支部ホームページ

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接着講座マスターコース 開催報告

先々月、1月19日に開催されました「2006年度接着講座マスターコース」は、40名以上の受講者の下、無事に終了することが出来ました。
最先端の研究者による大学院レベルの本講座は接着関連をはじめ、広く表面・界面を扱う多くの企業様に大変、好評を得ております。
次年度も企画者一同、知恵を絞りまして皆様方のニーズに合わせた講師陣を揃えまして開催させていただく所存です。

今後とも本講座をご愛顧下さいますようお願い申し上げます。


さて、本講座の様子も2007年2月15日付の接着剤新聞(新樹社刊)に記事として掲載されましたので以下に添付させていただきます(クリックすると、別窓で拡大表示されますので、是非お読み下さいますようお願い申し上げます)。

マスターコース2007119
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第5回産官学接着若手フォーラム 開催報告1

本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年、12月15日午後に開催されました「第5回産官学接着若手フォーラム」は、約50名の出席者に恵まれまして成功裏に終了することが出来ました。
これも参加者様及び関係者様のご協力の賜物と感じ入る次第です。


さて、本フォーラムの様子が2007年1月1日付の接着剤新聞(新樹社刊)に記事として掲載されましたので以下に添付させていただきます(クリックすると、別窓で拡大表示されます)。
また、詳細な開催報告につきましては、後ほど掲載させていただく予定です。

接着剤新聞2007.1.1

次回(第6回)の若手フォーラムは、場所を岐阜大学(岐阜市柳戸1-1)に移して開催する予定です。時機が到来しましたら、詳細をアナウンスいたします。
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水系接着剤・塗料の必要性

今月7日に岐阜市の岐阜グランドホテルで以下のような火事がありました。

岐阜グランドホテルで火災3人けが 未明、改装中出火(抜粋引用)

吉田さんら3人はガスバーナーやドライヤー、ボンド、トルエンなどを使い、トイレの壁や天井の壁紙を張り替える作業をしていたところ、突然、吉田さんの体に引火したらしい。3人はいずれも岐阜市の業者の下請けだった。

おそらくバーナーの火が引火源になったのでしょう。しかし、通常は作業に手慣れた業者の方々が火の近くでボンドやトルエンを使うような愚は犯さないと思うのですが、詳細が分かりませんのでこの辺りのことは何とも云えません。
ボンドを使っていたことを観ると、ボンドは壁紙用の接着剤なのでしょうか、それをトルエンで薄めて塗布していたものと思われます。

この種の接着剤は最近になって可成り水系に転換されたとは云いますが、上記の作業環境などを見ると、種々の理由によりまだまだ溶剤系を使うのが多いのでしょうね。
大学人間の無知さゆえ、筆者は実情については存じておりませんが、作業者の健康被害だけでなく、周りで引火源を使用する際にも水系の材料は効力を発揮することを再確認させられた事件です。

最後に、この事故で後に亡くなられた吉田隆二さんのご冥福をお祈りいたします。


* ごくたまのことになるかとは思いますが、これからも肩の凝らない接着関連の雑記や記事の紹介等をこのカテゴリーで綴っていきたいと思っております。

これ以降もお付き合い下されば幸いです。
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