2021年度接着講座マスターコースのご案内
- お知らせ(支部行事)
- by 接着学会中部支部
- 2021.11.19 Friday 16:29
2021年度接着講座マスターコースのご案内
主催:
一般社団法人 日本接着学会 中部支部
日本接着学会中部支部では、接着に携わる技術者に、接着の基礎となる科学の再学習や先端技術の習得の機会を提供するために「接着講座マスターコース」を開講して参りました。
今年度は昨年度に引き続き、COVID-19感染防止のためオンライン開催といたしますが、これまでと同様にその分野で活躍しておられる著名な先生方にご講演をお願いしました。 いずれの講義にも接着技術者にとって欠くことのできない基礎となる内容や、更には新分野の開拓につながる先端技術が含まれています。
多数の方々のご参加をお待ちしています。
日 時:
2022年2月4日(金)13:10~17:20
会 場:
オンライン(Zoom)
<講 義 内 容>
・支部長挨拶 13:10~13:15
・第Ⅰ講 13:15~14:35
横浜国立大学 大山 俊幸 教授
「新規改質法および分子設計に基づく熱硬化性樹脂の高性能化」
本講演では、熱硬化性樹脂の硬化系中で改質剤モノマーの重合を行う「in situ重合法」などの新規改質法を用いた樹脂硬化物の強靭化、および新たな分子設計に基づくエポキシ樹脂硬化物の高耐熱化について紹介する。
・第Ⅱ講 14:35~15:45
福井大学 繊維・マテリアル研究センター 植松 英之 准教授
「強化繊維と高分子の界面特性と高分子の高次構造の関係」
繊維強化複合材料の力学特性を決める因子の一つである強化繊維と高分子マトリクス(熱可塑性高分子)の界面接着性と高分子の高次構造の関係や、界面接着性と複合材料の力学特性の関係について講演する。
休憩 15:45~15:55
・第Ⅲ講 15:55~17:15
大阪大学 精密工学研究センター 大久保 雄司 助教
「フッ素樹脂と超平滑Cu箔を接着剤レスで強力接着する技術」
3つのクエッション「難接着材料であるフッ素樹脂と銅箔を接着する技術がなぜ必要か?」「その銅箔の表面粗さが小さいとどんなメリットがあるか?」「なぜ強力接着を実現できたのか?」について順を追って解説する。
・閉会の挨拶 17:15~17:20
定 員:
80名
受講料:
8,000円(会員、非会員、学生 一律)
申込み方法:
日本接着学会中部支部HP内の申し込みフォームから2022年1月28日(金)までにお申し込みください。
申し込みフォーム
※ 受講料等のお支払い方法は"銀行振込"を選択してください
◎ 振込先: 三菱UFJ銀行名古屋営業部
普 通: 0360136
名 義: 一般社団法人 日本接着学会 中部支部
申込みに関する問合せ先:
日本接着学会 中部支部
Tel: 052-231-3070、Fax: 052-204-1469
協 賛:
化学工学会東海支部、高分子学会東海支部、色材協会中部支部、電気化学会東海支部、日本化学会東海支部、日本セラミックス協会東海支部、日本分析化学会中部支部、日本油化学会東海支部、表面技術協会中部支部、有機合成化学協会東海支部
連絡事項:
① お申し込みいただいたメールアドレス宛に、2022年2月2日までに接続用Zoom URLをお送りします。メールが届かない場合は、お手数おかけしますが上記申し込みに関する問い合わせ先にご連絡ください。
② 講演内容の録画、録音、撮影(スクリーンショット含む)は著作権の侵害となるため、お控えください。
以 上
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